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ミンギュの気持ちは知ってた
昔から。ずっと昔から、Aだけを見てた。
だから、やっと勇気を出して前に進んで良かったと思った。
DN「はぁ、あのヒョンも手かかるね。」
SG「ミンギュヒョン、いざとなった時ヘタレになるからなぁ」
WZ「あいつ、やっと行ったの？」
SG「ん？ジフニヒョン、見てたの？」
WZ「うん、まぁ。」
HS「あいつら、可愛いな。..あ、そういえば聞いた？」
「「「何を？」」」
HS「そんな揃わなくても..、ウォヌからだよ、聞いた？」
SG「だから、ヒョンなんの話！？」
HS「ウォヌ、海外転勤決まったらしいよ、2、3週間したら行くとか？」
DN「え!?そうなの!?決まったの？」
HS「おん、まぁ、あいつもずっと希望してたらしいからな、良かったと思うよ、寂しいけどな俺たちは」
そうわざとらしく眉を下げて、俺の肩に腕を回した。
ミンギュもミンギュなら、
ウォヌもウォヌだ。
いや、あいつらもあいつらだけど、
AもAだ。
板挟みになってる俺はどうすりゃいいんだよ、
ウォヌがAを好きなのも前から知ってた。
ジョンハニヒョンと居るAを見て、ヒョンには勝てないと言ってたのも知ってる。
確かに、俺らは昔からヒョンには勝てない
でも、情が厚くて仲間も思いのヒョンだってことも知ってる。
ウォヌにも言われた、
何も考えてなさそうであいつはしっかり考えてる
WN「なあ、ジフナ。」
WZ「ん〜」
WN「俺の海外転勤のこと、Aには内緒な」
WZ「はぁ?あいつにそんなん通用せんわ、」
WN「まあまあ、...ヒョンにも言ったし、泣かせんなよとも言ってきた」
WZ「そうか、」
そう言われたなら、それを守るしかなかった。
チャニにもヌナには言うなよって口止めしたけど、
案の定、あんな様子だった。
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年4月18日 19時
