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WN「うん、あーそれ?俺の部屋にある。うん、はぁ?なんでだよ、切るぞ」









 





チラッとバックミラーを見ると、アームレストに腕を置き、カンカンと爪でリズムを取りながら電話をするウォヌ。


部屋の話をしてるということは電話の相手はミンギュだろう。






 






 





 

『..ミンギュでしょ』


WN「うん。ヌナに変わって!!ってうるさいから切った」

『想像できるわ...』












 



 
いつの間にかメンバーたちには私の彼の浮気の話は広まった。



 


いつもならいじってきそうなスンチョリは気まずそうに目を逸らす。

気まずそうにされたら余計に恥ずかしいんだよなぁ、こういうのって。













 



 



WN「なんか連絡したの?」


『あ〜...、うん。案の定、断られたけどね。...とりあえず、彼の家向かえばいいものなのかな、こういうのって。』


WN「車、持ってんの?そいつ」

『うん、ある』



WN「車あるか確認しに行こう。無かったらそれはその時考えよ」

『はい。』







 









 



 


もし、彼と彼の浮気相手、...がいたとして、

一緒にいるところを目撃したら自分はどうするんだろう。







 

 
そのままサラッとは帰れるのだろうか。


暴言を吐くか、彼にビンタを食らわすかするだろう。


 




 


そうなると思うと、1人で行くよりも
誰かに見られてるという意識があるから、


やっぱり一緒に来てもらって正解だったかもしれない。





 













 



 




WN「もし、...女といたらどうする?Aは。」

『...ウォヌがいるから殴りはしないかも』




WN「じゃあ、俺が殴ってやるよ」

『やめてください。』





 








 



 






私は大人だ。

ぐっと飲み込むしかない。



そう思うと、

大人になるということが、残酷だとも思えた。


 

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ナン(プロフ) - 美花さん» なんっと...嬉しいお言葉....。そんなことがあるんですか...!?!?!?ナン泣いてびちょびちょになりそうです。暖かくて素敵なお言葉をありがとうございます😭😭頑張りますっ....!!!! (3月22日 3時) (レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
美花(プロフ) - unknownシリーズが終わって喪失感でいっぱいだったのですがまた新シリーズが始まってまた楽しみが出来ました♡唯一お気に入り作者登録してます(笑)また更新楽しみにしてるので完結まで見届けさせてください! (3月21日 20時) (レス) @page4 id: aa867d7e69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナン | 作成日時:2024年3月20日 14時

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