unknown_ .6. (ページ28)

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「ここで衣装を選んで、13人に着てもらって微調整を色々して欲しいんだけど、本当に手が足りなくて、Aちゃんだけに任せることになるんだけど...大丈夫？」

『はい！問題ありません。』

「よし、じゃあ早速お願いね！」

『はい！宜しくお願いします！』

　

　

さすが。
着替える場所でさえオシャレでいい匂いがした。

　

　
メイクを終えた人から順番に入ってくるシステムになっているようで、

今日はユニットごとらしい。

　

　

JH「お願いしまーす。楽な感じで」

『はーいっ』

　

JS「アクセサリーもつけたいんですけど〜」

『かしこまりました〜。』

　

WZ「黒一択。」

『えぇ、承知しました。』

　

DK「彼氏感、な感じにしてくださる？？」

『...そのキャラで行くのね今日。了解』

　

　

　
SG「ヌナのおまかせで！！」

『じゃあ、可愛らしくするよ覚悟しなさい』

　

　

ボーカルチーム5人を着替えさせるのにも疲れるのに、
他のスタッフさんはもっと大変だと思う。

　

パフォーマンスチーム組はテキパキ着替えてさっさと部屋を出ていき、振り付けのミーティングをしに行ったみたいだけど、

ボーカルチームは喋る喋る喋る。

　

　

　

　

WN「お願いしま、...ヤースングァナ。着替えたなら早く行けよ」

SG「だって、ヌナがスタイリストだよ？テンション上がるに決まってるじゃん！！」

WN「いいから早く行けって、ジフニが呼んでた」

SG「やばい早く行かなきゃ、運動場連れて行かれるっ..！」

　

　
そう言ってそそくさと部屋を出て行ったスングァニの背中を見届け、最後にやってきたヒップホップチーム

　
『ジフニオッパが呼んでたって、嘘でしょ？』

WN「スングァニは純粋だから可愛いよね」

　

　
そう言ってささっと準備していた衣装に着替え始めた

ボーカルチームは年齢順で来るのがお決まりらしいけど、
ヒップホップチームはその時によるらしい。

今日はウォヌオッパが最初。

　

　

　
WN「これ、裾折ったほうがいい感じかな」

『...脚長すぎない？』

　

　
彼らの抜群のスタイルを間近で見ると、
この人たちはみんな、

アイドルとして生まれてくる運命だったと思う。

羨ましい。