unknown_ .6. (ページ26)

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DN「あー、これ誰のだと思う？」

『クォンスニョン』

SG「それは絶対そう。靴下脱いでそのままで裏返すタイプって洗濯する時腹立つよね」

『本当にそう。片付ける時また裏返さないといけないんだから〜』

　

　

　

結局、ミョンホが暇な人連れてくるって言って連れてきたのはマンネ2人。

2人に挟まれて13人分の洗濯物を片付けていた

こんだけの量を片付けるとなると時間も凄くかかる。

でも2人がいるおかげで、苦ではなかった。

　

　

　
『ねぇ、』

SG「うんー？あ、チャナそれ取って」

『...ハンソリ、さ』

　
と、ハンソリの名前を出すとわかりやすく固まるマンネ2人。

この子たちは素直に成長して良かったと、どこかで思った。

　

　
『..なんか知ってんな。あんたら』

SG「な、何が〜？」

『この前、ヌナに会いたいって電話かかってきたんだけど、』

DN「そうだったんだ。」

『そう。...なんかあったのかな、なんか知ってんじゃないの？』

SG「その、ヌナは？どう考えてんの、？」

『うーん、なんか辛いことでもあったのかと思って。会いたいなんて珍しかったから、悩みでもあるのかなぁって』

SG「あぁ...、何だろうね、」

　

　

知らなさそうな、いや。
隠しているところを見ると聞きすぎるのも良くないのだろう。

　

　

『まぁ、言いたくなったらあの子から言ってくるよね』

DN「..うん、だと思う。そっとしてあげよう」

『だね〜、っよし。帰るぞ〜』

　

　

やっぱり私の考えすぎだろう。

優が言ってたことが気に掛かってただけで、そうじゃない。

もしそうだったとしても、きっと私は誰かを傷付けることになると思う。

だから、何も知らないことにしておこう。

　