unknown_ .6. (ページ19)

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MG「じゃ、Aちゃん大人しくしてるんだよ〜」

『自由をいただきまーす。』

SC「まぁ、また連絡するわ」

『しないでよ、折角の休みじゃないですか。in the soop ですよ！！楽しんできてください。』

WN「じゃあな〜」

『いってらっしゃーい』

　

　

そんなこんなで、ヒーリングコンテンツの撮影に行った彼らたち。

彼らがいないと、こんなにも自由なのか...。
そして、こんなにも静かなのか。

　

　

　

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『ふ〜、今日は何しよっかな〜』

　

　
彼らが宿舎を出発して、数日経った。

毎日のように電話をかけてくるメンバーたちはどこに居ても何をしてても変わらない。

　

自分の自由な時間！

そう思って何日かは過ごしていたけど、

いつも誰かしら同じ部屋にいるからか、もうすでに何をすればいいのかわからない。

これも、贅沢な悩みだ。

　

　

　
春の香りがした。

心地良い暖かさで、気付けば昼寝をしていて1本の電話で起こされた。

　

　

懐かしい名前がスマートフォンに表記されてて飛び起きた

　

『何！どうしたの！久しぶりじゃん！』

「久しぶり〜、俺今出張で韓国居んの。どっかで飯食おうよ、暇してない？」

『おー、ちょうど暇です、どこ居るの？」

「んー、大きい駅？」

『...とりあえず、なんか写真送ってくれる？向かうわ、そっち。』

　

　
久しぶりに連絡が来たのは高校時代からの親友。

この人とは何というか、性別がないっていうか...

やましいことも何もない。

　

彼が私を好きになったこともないし、
私が彼を好きになったこともない。

　

女友達みたいな男友達。

でも、まぁ一応。ミンギュには連絡しておこう。

あとあと、喧嘩になると面倒だから。

　