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JH「もう、日本帰れるんじゃないの？」
『まぁ、あんまり良くない感じ出てるけど、帰ろうと思えば帰れるね』
DK「日本旅行は？ミンギュすっごい楽しみにしてたけど？」
『そうそう。そろそろ行こうかなーって！オッパたちの仕事が落ち着いたらかな』
JH「どこ行くの？」
『考えてるところは、兵庫県。知ってる？』
DK「ひょうごけん？」
『そうそう。大阪の近く。そこに良いとこあってさ〜』
彼は一般人ではないから人が多い所はダメだし、今はコロナで観光も出来ない。
色々調べていると、兵庫県の山の方にグランピング施設があって、限定７組だとか。
人ともあまり会わないようになっているみたいで、
私が求めていた物が全部揃っていた。
『そのついでって言っちゃあれだけど、ちゃんと両親と会ってもらおうと思って。』
JH「あ〜、言ってた。ミンギュも。お前の家族にも会わないとだし、キム家にも連れて行かないとって」
『そう、それさ。退院した日お父様が迎えにくるとか言ってたのやばいでしょ？？何の準備もしてないのに』
好きな人たちと美味しいお昼ご飯を食べて、愛する人の話をして、未来の話をして。
そういう時間が勿体無いくらい幸せだ。
DK「ミンギュの妹がすっごい会いたがってるみたいだね」
『ね？そう言って貰えるだけで十分だわぁ...』
JH「お前らが籍入れるのも遠い未来じゃないってことだな〜」
『まぁ、そんなに変わんないだろうけどね〜。』
ご両親に会うことが緊張するのも初めてだ。
それなら尚更やっぱりスキンケアは大事だから
ミンギュのなんて使えない。
JH「...とりあえず、Aやその顔どうにかしとけよ」
『...何、ダメなのこれじゃ!?』
JH「いや、映画で泣いてたの絶対バレる。」
...んなわけないじゃん。
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月24日 11時
