・ ページ23
-
DN side
SC「まだ謝ってないの!?」
WZ「...おん」
WN「ジフニもジフニだよ」
JH「俺、あん時笑いそうになったもん"...俺は謝らん"って」
『言いそうだわ！』
MG「久しぶりに殴られたもん、痛かった〜」
僕はその場に居なかったから、よく分からないけど、
こうしてヒョンたちがいじってるのところを見るともう終わったことなんだろうな。
ヒョンたちはいつも暑苦しいくらいアツい。
仕事の事と、
ヌナのことになったら。
ジョンハニヒョンの彼女も、ジスヒョンとジフニヒョンの彼女もみんな知ってる。
もちろん、みんな大切には思っているけど、
ヌナだけは何だか、少し違う。
『チャナ、これ食べな』
DN「あ、うん。ありがとう」
昔から一緒にやってきたような、そんな懐かしい感じがする。
ミンギュヒョンがヌナを僕たちに紹介した頃には当たり前にヌナはミンギュヒョンの大切な人で、
僕たちの入る隙なんてひとつもなかった。
もちろん僕は入ろうとも思ったことはなかったけど、
...あのヒョンは違うように思える。
憧れとか、そんなんじゃなくて
ミンギュヒョンと同じような目でヌナを見ている時があることを僕は知ってる。
MG「ボノニが見てたんだよ、そん時。」
WZ「あれ寝てたんじゃないの？」
VN「寝てないよ、ヒョンたち入ってきた時から雰囲気なんかもう喧嘩腰って感じだった」
SC「こいつヒョンが喧嘩してるだけしか送ってこないからどのヒョンだよって思ってた」
『ボノナ〜、いい仕事したね。ボノニが連絡してなかったらボコボコだよ、ミンギュ』
MG「いや！俺だっ、...確かに。ジフニヒョンには勝てないわ」
WZ「当たり前だろ」
そのヒョンの話は、僕だけの秘密。
ほら、また喧嘩になりそうだから。
いや、あのヒョンはそんな事しないか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1517人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月24日 11時
