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WN side






 















MG「嫌。これは譲れない。」

『あのさぁ!それは話が違うじゃん!」

MG「はぁ?本気で言ってんの?無理。」






 


 



撮影を終え、みんなでAのところへ駆けつけたものの、病室からはいつも通り痴話喧嘩が聞こえてくる。

戻ってきた。日常が。








 

 

SC「やってんなぁ、今日も」

『お、皆様お揃いで!』

MG「お揃いでって...、お疲れ様。ごめんね、先に終わらせて、」

JS「何言ってんの...、泣いてたやつが」

MG「...ヒョン、一言余計だよ」

JS「あ、そう?」









意識が戻ったとスニョンイから聞いて、みんなの顔が一気に緊張からほぐれたように見えた。

俺らにとって彼女はそれくらい大きい存在だったことを思い知らされた。



 




JN「もう大丈夫なの?」

『うん!さっき先生が後遺症とかも大丈夫そうだって。まだもう少し入院しないといけないけど。』


SG「はぁ...ヌナ、ほんと...」

DN「良かった、何もなくて。」

『ごめんね、心配かけた?』

WZ「..当たり前だろうが。」





 

 
想像していたより、元気で良かった。

もっと、起き上がれないくらいだと思っていたから
こうしていつも通り話せることだけで、

それだけで良かった。







 


JH「んで、お前らはもう早速喧嘩か」

WN「相変わらずだな」

MG「こいつが言うこと聞かないんだもん」

『仕事辞めろって言うんだもん!』

DK「言いそうだな〜、ミンギュ」





 

 
うん、確かにミンギュの言いそうなこと。

あいつも暫くはAから離れないだろうな。
仕事にも連れて行くんじゃないか。



 



MH「まぁ...、ミンギュの気持ちもわからなくはないけどね?」

『...えぇ、なんで...』

JN「そりゃ、ミンギュの気持ちにもなってみなよA」

HS「お前が目覚ますまでのミンギュ教えてやるよ」

MG「...やめてください。」





 


本当に散々だったから、確かにAに教えてやりたい。

ミンギュの気持ちも分かるし、
Aの気持ちも分からなくもない。

今の仕事が楽しいからだろうな。

それに、俺らも買い物に行きづらくなるな







 


『暇じゃん仕事辞めたら〜!!』

MG「いいじゃん」

『...どうやって生活すんのって!!』


MG「...分かった分かった。通帳持ってきたらいいだろ?それで分かるでしょ?生きていけるって」


 

 



相変わらず、かっこいい男だな。


 

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作者名:ナン | 作成日時:2023年12月24日 11時

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