・ ページ11
-
VN side
その音にびっくりして、
ヒョンたちを見ると何があったかすぐ分かった。
あの、優しいジフニヒョンが、
いつも温かいジフニヒョンがミンギュヒョンを殴ったんだ。
VN「ウジヒョ、ｯ」
WZ「お前いい加減にしろよ!! そんなんであいつ守れるとでも思ってんの..? 最初からそんな気持ちならAのとこにも行くな。俺が行く。 お前みたいな奴が行っても喜ばねぇよ。帰れ、俺にっ、話しかけてくんな、」
MG「ｯ、ヒョンに俺の気持ちなんて分かんないじゃん...分かったようなこと言うなよ!!」
止めようとしたけど、出る隙も無かった。
ジフニヒョンは泣いてるのかと思ったし、
ミンギュヒョンは辛そうだったから。
2人の大きな声を聞いて、スタッフまで楽屋にやってきた
ザワザワと"喧嘩じゃない..?"��止めなくていいの？"そんなことを口々にする人たちに無性に腹が立った。
この2人の言い合いは、そんなもんじゃない。
何も知らない人は、入ってくるべきではない。
VN「僕が止めるので大丈夫です。騒がないでもらってもいいですか？僕たちの問題ですから。」
そう言って、ドアを閉めた。
念の為、スンチョリヒョンにメッセージを送った。
俺には多分、それくらいしかできないから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1520人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月24日 11時
