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MG「いやぁ、一緒に帰るのっていいねぇ」
『来なくていいって言ったのに...』
私の隣の席が奇跡的に空いてて、ミンギュは日本で航空券を買って隣に座ることができた。
これで空いてなかったら、別々だったのに、どうするつもりだったんだか...
なんて考えていたけど、隣で嬉しそうにはしゃぐ彼をみてそんなことどうでもよくなった。
『...ていうかさぁ。さっき日本来たの？もしかして、来てすぐ韓国戻るってこと!?』
MG「...?うん、迎えに来たんだもんだって。奇跡だったわ、たまたま時間空いてぶらぶらしてたらA見つけたんだもん」
『いや、私、朝時間聞かれたから、空港まで迎えにきてくれるんだと思ってたんだけど、』
MG「あん時はもう空港いたね〜」
『...行動力..』
彼の行動力は本当にピカイチだと思う。
その度に、なんて人だと驚かされる。
MG「へへっ、ちゃんと話しようね。久しぶりにいつものカフェ行こう」
『いやぁ、それさ、もうちょっと落ち着いたら、』
MG「だめ。逃がさないよ〜ちゃんと話してもらいます。」
『はい...』
私の手がそんなに面白いのか、ずっと指を握ったり手を合わせてみたり。
そうやって私に触れるミンギュが愛おしい。
ニコニコ..というよりニヤニヤしてる彼は気にはなるけど、
何よりも私は緊張が勝つ。
もちろん、彼と一緒に韓国へ戻るのは嬉しい。
少しでも彼と一緒にいれる時間があるのは嬉しいんだけど、
なぜ別れを選んだのかの話をするみたい。
というか、もうそのつもりで日本まで来たんだろう。
日本から韓国はあっという間に着く。
韓国へ着いたものの心配事がまずひとつ。
『...カラットさんどっかいるんじゃない..？ほら記者の人とかさぁ』
MG「いいってそんなのもう〜。お前は普通にいつも通り俺の隣歩いてればいいんだってば」
『...うーん。』
もう決めたことだ。
あとは彼を信じて、彼についていくしかない。
何があっても、私には彼がいてみんながいる。
強くなれ、A。
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naaana425(プロフ) - あおおさん» わぁああぁ！！ありがとうございます！頑張ります😭😭 (12月6日 1時) (
レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
あおお - 続きが楽しみすぎます！ (12月5日 22時) (レス) @page2 id: c5d858ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月5日 9時
