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『あっ...お疲れ様です..』
自販機に行く途中でも、スタッフな方にたくさん会う
その度に頭を下げられ、私もお疲れ様ですとしか言えないけど、頭を下げる
まぁ、スタッフ含め家族だって言ってるしなぁ...
なんて思いながらも、少し気まずい。
自販機の前に立ち、何を買うか悩んでいた
楽屋には飲み物はたくさんあったし...、みんなは別に要らないのかな、
「... きれいですね、すごく。」
私がそばで聞きたかった声
1番、会いたかった人
初めて声をかけられた時と同じセリフ。
今回は、日本語なんだね。ロマンチックじゃん。
『...ミンギュや、』
MG「...綺麗だね、今日も。」
『..っ、ミンギュはかっこよかったな、今日も。』
MG「A来るって知らなかったから。知ってたらもっとカッコつけてたのに。」
『言わないでって言ったんだよ、私が』
MG「うん、分かってる。俺が会いに行っちゃうの分かってたからでしょ」
『うん、...でも今回は私が会いに来ちゃったね』
MG「...俺頑張ってたでしょ？」
『うん。泣いてたけど』
MG「誰のせいで泣いてるか分かってんの？」
『...私だよね、ごめん。』
髪を濡らしたまま、私の前に立つ彼はシャンプーのいい香りがした。
ポタポタ髪から水が落ちる音がやけによく聞こえるような気がする
ミンギュが何も話さない時間が、長くて怖かった。
MG「ダメなんだよ、俺。お前いないとご飯も食べられないんだよ、美味しくなくて。笑えないんだよ、楽しくないから。」
そう話す彼は今にも泣きそうで、
真っ直ぐ私を見る。
そんな顔をさせてるのも、私だ。
『私がそんな顔させてるんだよね、ごめん。』
今はまだ、謝るしかできない。
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naaana425(プロフ) - あおおさん» わぁああぁ！！ありがとうございます！頑張ります😭😭 (12月6日 1時) (
レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
あおお - 続きが楽しみすぎます！ (12月5日 22時) (レス) @page2 id: c5d858ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月5日 9時
