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アラーム音で目が覚めた。
隣のミンギュはアラーム音で起きる気配もない
...って、今日出国の日、ですよね。
『..ミンギュや、何時に出るの』
MG「んー、っ...マネヒョンが迎えに来る...」
『だからそれ何時なのってばー、』
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝｯ
布団をバサっと埃が立つほど勢いよく剥いで起きてきたところを見ると、マネージャーさんが今迎えに来たんだろう。
MG「やってるわ...、なんで起こしてくれなかったの!?」
『...知らないよ、何時に起こしてとか言われてないもーん』
MG「えぇ!?俺昨日言ったじゃん！」
『そんなこと言ってる暇あるなら早く用意してよ！！』
MG「もう〜！！ゆっくり2人で朝ごはん食べてから行こうと思ってたのにー!!」
ドスドスと大きな足音を立てて、寝室を出ていく後ろ姿は何も変わってない。
変わるべきところなんだけどなぁ〜..
MG「待って！俺用意したっけ！」
『知らない〜』
MG「ちょ、えっと、あの〜、ウジ！ウジヒョンに電話して！」
『えぇー！』
大きな音を立てて歯磨きをする音がする
相当焦ってるな、これ。
ちゃんと歯磨きできてんの...?
朝から電話するのもなぁ...なんて思いながら、
急いでる彼を見ると私が電話するしかない。
『あ、もしもしー？おはよう』
WZ「なにー」
『ミンギュ、うちにいるんだけどさ。あの人準備してる？』
WZ「...知らねぇよそんなん」
そんな事言いながら笑うジフニオッパは完全に面白がってる。
『なんか大きい荷物ない？その辺、黒の』
WZ「あ〜...あるわそこに。」
『それ一緒に持っていってあげて〜』
WZ「お前ついに母ちゃんになったんか」
『うん、そんなとこ』
WZ「色々、良かったな。」
『...その節はお世話になりました。今後とも、宜しくお願いしますね。ボス。』
WZ「肉、宜しく」
『えぇ。もちろん。ツアー頑張ってね』
WZ「んー」
とりあえず、荷物はよし。
あとはミンギュの体だけ。
MG「よしっ。終わった〜」
『ジフニオッパ荷物持ってきてくれるって』
MG「ふぅ〜、良かった。じゃあ行ってくるね」
『ん！ちゃんとご飯食べて、寝れる時に寝なよ』
MG「はーいっ、電話するね」
『程々にね。』
もう最後なのかと思うくらいぎゅっと強く抱き締める彼の背中を撫でた
不安にさせてしまったのも私。
離れないよ、大丈夫。
そう伝えるように、私も彼を抱き締めた。
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naaana425(プロフ) - あおおさん» わぁああぁ！！ありがとうございます！頑張ります😭😭 (12月6日 1時) (
レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
あおお - 続きが楽しみすぎます！ (12月5日 22時) (レス) @page2 id: c5d858ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月5日 9時
