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MG「まぁ、とりあえず、なんでこうなったかってのは分かった。でも、もうやめてね。やっぱり隠し事はしちゃだめなんだよ」
『はい。よくわかりました。』
MG「うん。..俺たちもう一回、
一緒に生きていこう。一緒に歩いていこうよ。
俺が遅れてたらAが引っ張って。
Aが遅れてたら俺がちゃんと手繋いで離さないから。怖くても嫌でも、手繋いでいようよ。」
温かくて優しい言葉を並べる彼は、男らしかった
逸らすことなく、恥ずかしがることもなく、
真っ直ぐに私の目を見ていた
『うん、そうしたい。..ありがとう。』
MG「よしっ。じゃあその話は終わりね？で、俺もひとつ話があって〜」
意外にもあっさり話は終わった
やっぱり自分が気にしていただけなのかもしれない。
珈琲をいつものように隣の席に肘を置いて大きく座る彼をみてそう思った。
もちろん、言わなかったことで彼を傷付けたのは間違いない。
それでも、こうして彼のところへ戻って来れた。
それも、彼のおかげ。
MG「そろそろ引越すんだけどさ」
『あ、そうなの？もうそんな時期？』
MG「そう〜、まだちゃんとは決まってないんだけど」
『次は1人部屋だったらいいね〜』
MG「それで調整してもらうからさ、一緒に住む？」
『お、いいねぇ〜...ん？」
MG「いいよね？いいって言ったな今」
『いや、言ってない』
MG「いや言ったな。よし、それでマネヒョンに言おっと」
『ヤー、それは早いって、だめだめ。』
MG「なんでー！！最近ダメばっかりじゃん！いいじゃーん！！」
『一緒に住むって危険すぎる！！』
MG「いや、ちょっ、聞け。俺は帰ったらお前が居るってだけでいいんだよ！！」
『...おぉ、』
何を言い出すかと思ったら、一緒に住むだとか。
"帰ったらお前が居る"に
不覚にもキュンとしてしまった。
MG「な？Aがもう寝てて、でも俺が朝早くてとかってあるじゃん。顔合わせない日もあるだろうけど、ここに居るってだけで、いいんだよ。わかるでしょ？」
『...確かにぃ..』
MG「はい！決まり〜、俺の勝ち〜」
『ヤァー....』
こればっかりはもう、うん。仕方がない。
そううまくはいかないだろうけど、
ミンギュに任せよう。
MG「ん、俺飲み終わった、飲んだ？」
『うん、飲んだ』
MG「よし、帰ろ」
『...どこに』
MG「...?Aんち。」
当たり前のように私の家に帰ろうと言うのも、
なんかいいな。
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naaana425(プロフ) - あおおさん» わぁああぁ！！ありがとうございます！頑張ります😭😭 (12月6日 1時) (
レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
あおお - 続きが楽しみすぎます！ (12月5日 22時) (レス) @page2 id: c5d858ed48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月5日 9時
