・ ページ1
-
"関係者以外立ち入り禁止"とデカデカと大きく書かれている場所に私が入るとは思ってもみなかった。
恐る恐る入ったと同時に、
スングァニとハンソリの姿が見えた。
"あ！"と大きな声を出してしまいそうなスングァニにシーッ!!と口元に人差し指を立てると、ハンソリがスングァニの口を大きな手で塞いでた。
あのコンビもなかなかだ。
SG「...ヌナ、」
VN「ヌナ、元気そうで良かったよ」
目を潤ませながらこちらに向かってくるスングァニと
軽やかな歩き方で疲れる顔ひとつもなく歩いてくるハンソリは本当に真反対な性格だ。
『ごめんね。本当に色々迷惑かけたよね？』
SG「ごめん、ヌナ、僕があの時、」
『何言ってんの、ヌナが悪かった。ごめんね本当に』
VN「ミンギュヒョン、今シャワー浴びてるよ」
『...なんか、緊張する。会わないで帰りたいんだけど、』
JN「あ！Aだー！！！」
スングァニより、このオッパを先に止めておくべきだった。
同じように口元に人差し指を立てて合図したものの、
肝心の彼はこちらを向いてない。
むしろ、他のメンバーたちを呼んでる。
ジュニオッパ。うん、あなたの良いところはきっとそういうところだよね。
JH「お、Aや、どうだった？今日の俺」
WZ「ヒョン、間違えてる」
JS「元気そうで良かったよ」
『ありがとう、招待してくれて。」
久しぶりに会ったのがこんな形で申し訳なくて目も合わせづらいのに、いつものように接してくれる彼らは本当に強い人たちだと思う。
JH「スンチョラ〜、お前Aに謝れよ」
SC「...ごめん、言っちゃった.....」
『...うん、だろうなぁとは思ってたけど、良い機会だし。言ってくれてありがとう。おかげで貴重な泣き顔見せてもらえたよ』
JH「まぁ、入れば？楽屋。」
JN「お菓子食べよ〜」
WZ「ジュナ、相変わらずだな」
『...私としては有難いよ、ほんと..』
ジュニオッパは私を誘ったくせに、自分だけ先に楽屋に入っていった。
その姿を見ながらジフニオッパとそんな会話をしていた
『ありがとう、電話くれて。』
WZ「...別に〜。お前泣いただろどうせ」
『泣いてないし。』
WZ「鏡見た？めっちゃブサイクな顔」
相変わらず、口下手だなぁ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1180人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
naaana425(プロフ) - あおおさん» わぁああぁ！！ありがとうございます！頑張ります😭😭 (12月6日 1時) (
レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
あおお - 続きが楽しみすぎます！ (12月5日 22時) (レス) @page2 id: c5d858ed48 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナン
| 作成日時：2023年12月5日 9時
