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あの日から、毎日ずっと同じ生活。
朝起きて食事をして仕事をする
日本に行く準備ももう整った。
本格的にツアーも始まり、カムバックの準備も始まったのかメンバーたちからの連絡も少しは減った。
たまにSNSでミンギュの姿を見かけると、嬉しくなる。
今までと変わらずに、カメラに向かって笑っていた。
やっぱり、彼はプロだ。
やるじゃん、ミンギュ。
なんて、他人事のように考えていたりした。
心の底から安心した。
私がいなくても、12人のメンバーたちがいるおかげで
変わらず、ミンギュはミンギュでいてくれて。
1番めげずに連絡をくれたのは、ソクミニとミョンホだ。
1番近くで、彼と私を見ていてくれたから。
唐突の別れに最初はみんな冗談だと思っていたらしい。
さすがに無視することもできなくて、
ソクミニとミョンホには終わったことだからと言うと
もう、諦めがついたのか連絡が来なくなった。
「Aさん、今いいですか？」
『うん、どうしたの？』
「お客様がAさんを呼べと。」
クレームか何かかと思い、すぐ事務所から出た
『大変お待たせしまし、た...』
WZ「よー。服、何着かいい？急で悪いな」
『あぁ、うん。ちょっと待ってて』
1番忙しい男がわざわざ、店まで来たことに驚いた
気まずそうな顔をすることもなく、普通に。
『お待たせ。これくらいで大丈夫？』
WZ「うん、十分。ありがとな。」
『こちらこそいつもありがとうございます〜』
WZ「...飯でも行くか？」
『...そう、だね。行こうか』
きっと、ジフニオッパはジフニオッパなりに心配して店まで来てくれたのかと思うと、
少し胸がキュッとなった。
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年11月25日 15時
