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SGside









 


あれからヌナと会えてない。


リーダーズはこそこそ会っていたらしい...。
ウジヒョン誘ってくれてもいいのに..






 


あの件からずっと後悔ばかりだった。

あの時僕がもっと上手くできたら、
もっとミンギュヒョンと話し合いをさせれば、

なんて、ずっと考えていた。



 
ミンギュヒョンの苦しそうな姿を見ると余計。
自分を責めてしまう。

何度ミンギュヒョンに話そうと思ったか...
でも、その度にヌナの顔を思い出す。


ヌナも同じぐらい苦しんでると思うと、やっぱり僕から話をすることじゃないとやめてきた。






 










 


 
JH「この人。ご両親と来ると思う」

「...どんな服とかって..?」

JH「服は、んー。分かんないな。身長は低くて、クールな顔!可愛らしい感じじゃなくて〜…綺麗な感じ?そんな感じ!」



SG「ヒョン、何してるの」










 

 
朝のリハーサルを終え、スタッフを連れてどこかへ行くジョンハニヒョンに着いて行くと、先生みたいに腰に手を当てて何かの説明をしていた





 




JH「Aの説明。スンチョリがスタッフに言えば入れるって言ったから、奇跡を信じてこいつに説明中」


仲の良いスタッフだけど、そんな奇跡起きるわけがない。
何人スタッフいると思ってんの、ヒョン...





「とりあえず覚えますけど!僕じゃなかったらどうするつもりなんですか〜!」

JH「だから、奇跡を信じて!だって!...Aの特徴か...あとは〜。あー、多分緊張してガチガチになってると思う」


SG「えっとね、すごく大人の女性って感じです!韓国語話せる人だから!とりあえず写真で顔覚えなきゃ!」

「...とりあえずやってみます..」




 



 

 
この会話はミンギュヒョンに聞かせちゃダメだ。

持っていたアイスアメリカーノを一口飲んで、
近くに誰もいないか周りをぐるっと見るとウジヒョンが同じようにコソコソしてるのが見えた





 

 
SG「ウジヒョン!」







 
ビクッと身体を震わせ、僕をゆっくり見るウジヒョンは幽霊でも見たみたい驚いてて、可笑しかった









 

 
SG「何してんの!」

WZ「開演直前の時間でも人が来なさそうな場所探し」
 
SG「...いや、なんで?」

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作者名:ナン | 作成日時:2023年11月25日 15時

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