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久しぶりにスッキリした目覚めだった

青々とした空に、鳥の鳴き声
どこかのお家から風と共に流れてくる珈琲の香り

伸びをしてみると、よく寝れたのが分かった。









 



スニョンイオッパは電話の後、すぐに家に帰った


それもそうだ。
忙しいはずなのに、少しの空き時間で来てくれたみたい。






日本へ出発するのももうすぐ。
航空券も取ったし、部屋も大体片付けた。


 


そのタイミングで、合間を縫って来てくれたスニョンイオッパとジフニオッパには、
 
本当に感謝してもしきれない。







 











 


 
ブーブー




 
充電していたスマートフォンが振動で揺れ、
画面を開くと、スンチョリオッパの名前が表示されていた。



 
連日のリーダーズの登場で、背筋が伸びる思いだ。













 


 
『..もしもし』

SC「...統括リーダーの許可無しにうちのビジュアル担当を振るなんていい度胸してんじゃねえか」





 

 
第一声が他のリーダーとは違いすぎて、言葉が出なかった

いや、寝起きだから ということにしておこう。







 

 
『...すみません』

SC「...ぷっ、冗談だよ冗談〜、びびんなって」




スンチョリオッパ特有の笑い声が響く

ビビらない人なんているわけがないでしょうが...












SC「今何してる?」

『今起きたところ〜』


SC「俺今から出勤」

『...毎日お疲れ様です。』


SC「マネヒョンにお前のマンションの下まで寄ってもらうからさ、ちょっと出て来れない?」

『...色々危なくない?』

SC「大丈夫だって、下りて来いよ〜、あ、もう着く」


『ちょ、もうちょっと早く連絡くれないかなぁ!』

SC「じゃあな〜」


 







 


 
ブチっと切ったスンチョリオッパは、
何というか...、普段通りすぎて逆に怖い。


別れた後なんて、連絡するのも気まずくなるのかななんて
考えてたりしていたけど、そんなもの彼らの辞書にはないみたい。


 

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作者名:ナン | 作成日時:2023年11月25日 15時

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