思わせぶり発言NGです。 ページ10
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『別に私たち約束も何もしてなかったよね〜?』
WZ「...おん」
『じゃあ急になんなのよ...』
WZ「嫌なら帰るか」
『そうじゃなくて!』
WZ「...あ、そう」
学校が終わり、帰る支度をしていると"行くぞ"なんて言うジフニに着いて行くと、
着いた先はごく普通のショッピングモール。
周りにも制服を着て手を繋ぎデートをする学生たちがたくさんいて、
何故だかこっちが気まずい。
WZ「...これってさ、デートじゃん。俺らも手でも繋ぐか?」
『なっ...はぁ!?それ、本気で言ってんの!?』
WZ「...冗談に決まってんだろ、あほか」
こっちの気も知らないで、思わせぶりな発言をすることに少し傷付いてしまいそうで、知らないフリをした。
WZ「とりあえず、何する?」
『何でもいいよ、なんか欲しいものでもあったんじゃないの?』
WZ「いや、お前のしたいことすればいいよ」
特に気にもしてない彼の言葉に、ずっと胸が高鳴る。
ただ、目的も無く2人で肩を並べてモール内を歩いた
周りと同じように、デートをするみたいに。
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naaana425(プロフ) - 炭火焼き定食さん» ありがとうございます...!!😭😭そのお言葉だけで大満足です。キュンをお届けします、、!!!笑 (11月12日 11時) (レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
炭火焼き定食(プロフ) - 更新お疲れさまでした!毎回キュンキュンしながら読ませていただきました〜💗 (11月11日 19時) (レス) @page22 id: e876e5520f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナン | 作成日時:2023年11月4日 7時