こんなにも長い1日 ページ14
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『本当、今日はありがとうございました...』
WZ「何もしてねぇよ」
ぶっきらぼうに言うジフニは寒いのか手も鼻も赤く染まっていた。
『寒い？』
WZ「別に？」
『嘘つき〜』
WZ「...こうしてたらあったかいか」
そう言って、手が急に暖かくなった。
一瞬、時が止まったようにも思えるくらい長い時間
いつもは真っ白なのに、今は赤く染まったその手が私の手を握った
突然のことでびっくりして、声が出なかった。
『...ジフナ、』
WZ「俺さ、守るよ。ちゃんとお前のこと」
あぁ、今日で私は死んでしまうんじゃないか
そう思うくらい、本当に幸せな気持ちで胸いっぱいになった。
手を握って、私の目を見るジフニはやっぱり、いや。
今までで1番、かっこよくて男らしかった。
『っ、なによ、急に』
WZ「笑い事じゃなくて」
『...ごめん』
WZ「いや、その謝らんでいい、けど...」
恥ずかしくて、照れくさくて、笑って誤魔化そうとしたのが少し間違えていたみたい。
謝ったら謝ったで次はジフニが居心地の悪そうな顔をする
今日はなんだかいつもよりも、長い1日だ。
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naaana425(プロフ) - 炭火焼き定食さん» ありがとうございます...!!😭😭そのお言葉だけで大満足です。キュンをお届けします、、！！！笑 (11月12日 11時) (
レス) id: 9e4d1849cb (このIDを非表示/違反報告)
炭火焼き定食(プロフ) - 更新お疲れさまでした！毎回キュンキュンしながら読ませていただきました〜💗 (11月11日 19時) (レス) @page22 id: e876e5520f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年11月4日 7時
