まるで映画のように ページ3
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1限目を終え、2限目の移動をしようと前で机に伏せて寝ているジフニを起こした。
ｼﾞｱ「まーた、寝てんの？このチビ！」
『ヤー、イジフン。次移動だよ！』
WZ「...ん、次何？」
『体育だって、早く行かなきゃ、遅れるよ』
動きがゆっくりなジフニは起きる上がる気配も、立ち上がる気配もない。
それでも、待とうとしてしまうのは惚れた弱みなのだろうか。
HS「ジフナーーー！！行くぞ！今日、バスケだって！バスケ！ウォヌぶっつぶすぞ！！」
WZ「声でかいんだって、もう...、あ。ヒョン。」
JH「ヤー、ユンAー、俺の弁当」
SC「Aーー！！あ、いた」
「あ...あれって、3年の先輩じゃない？」
「やっぱり輝いてんね...、凄い...」
私の兄のユンジョンハンと、ジアの兄、チェスンチョル。
その隣にいるのはドラマの話で出てたホンジス。
私たちは理解出来ないけど、同級生にも後輩にもモテるとか何とか。
あれの何がいいのか、さっぱり。
『...私オッパのお弁当持って来てないよ』
JH「はぁ？じゃあ、俺どうしろって言うんだよ〜。お前の弁当よこせ」
『...昼ごはん抜きじゃない？起きてこなかったのが悪いんじゃん、何言ってんだか』
ｼﾞｱ「ジョンハニオッパ！私の弁当あげよっか！？」
SC「ヤー、お前の弁当誰が作ったと思ってんだよ！」
『え、スンチョリオッパ、お弁当作れんの！？』
JS「Aや、な訳ないでしょ？ちゃんとお母様が作ってるんだよ。」
こんな会話してる暇があるなら、早く移動しとけば良かった。
ブーブー言ってるオッパをひたすら無視し、移動の準備をし始めた。
JN「ねぇ、ヒョンたちの声聞こえるんだけど、幻聴、じゃなかった...」
WN「ジフナ、スニョンア、行くぞ」
ｼﾞｱ「Aや、私たちも早く行かなきゃ、じゃあねオッパたち！」
ジアが私の手を取り、廊下を走った。
後ろから私を呼ぶ兄たちの声が廊下に響き渡り、後ろを振り返ると
ジフニやスニョンイたちも私たちの後を走って来てるのが見えた
青春映画だと、きっとここはスローモーションになってるんだろうな。
私の目にもスローモーションになって、好きなアイツの笑顔だけが見える。
こっち向け...こっち..→←好きな人のすることは私もしたい
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naaana425(プロフ) - 夏葵さん» あぁああぁ...なんて嬉しいお言葉...本当に頑張れます。ありがとうございます😭 (10月30日 9時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
夏葵(プロフ) - すごくすごく好きです。いきなりの告白失礼致しました｡陰から応援してます！ (10月29日 20時) (レス) id: 8ae4d54864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年10月11日 12時
