声にときめく現象に名前を付けたい ページ20
-
『オッパ、先行くよ』
JH「ヤー、今日はちゃんと起きたじゃん一緒に行かないと」
『何それ...』
さっき起きたてのジョンハニオッパは歯磨きをして顔を洗って寝癖を水でちょんちょんと整えるだけで一緒に出てきた。
それでも顔が整ってるのに腹が立つ。
住宅街を歩いてると、同じ制服を纏った女の子たちがコソコソとオッパを見ながら顔を赤らめてるのがわかる
それでも気にもしてないオッパはニコニコと私にくっついてくる
『ねぇちょっと近くない？離れてよ』
JH「え、なんで」
『いじめられんの私なんだって』
JH「は、お前いじめられてんの？」
『いや、いじめられてないけど』
"なーんだ"なんて言いながら、呑気に肩を組んでくるオッパにため息が出る。
色んなところからの痛い視線を感じる。
これはきっと女子にしか分からないんだろうなぁ...
SC「ジョンハナー！Aやー！」
1人増えたらまた視線が倍以上痛いのに...
振り返ると、スンチョリオッパとジフニとスニョンイが並んでこっちに手を振っていた
私からすれば、朝からジフニに会えただけで嬉しくて
オッパたちどころじゃない。
『あれ、ジアは？』
SC「あぁ、Aと合うのが気まずいとかそんなんじゃないよ？ただタイミング悪く風邪引いてたわ〜」
HS「なんだ、喧嘩したのかと思ってた」
WZ「ジアが喧嘩ふっかけても笑ってるのがAだろ」
HS「あー、確かに！」
どうしてだろう。
好きな人に名前を呼ばれるだけでどうしてこんなに胸がキュッとなるんだろう。
『ウォヌは？』
HS「うーん、サボり？」
JH「エーイ、ウォヌに限ってそんな事ないだろ〜」
WZ「いや、ヒョン。ウォヌ意外とそういうとこあるよ」
たまーにある。
ウォヌがだるいからと言って休む日も。
SC「まぁ、そんな日もあるよな」
JH「あー、体育祭の季節って感じ〜」
あー、嫌な季節がやってきたもんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 359人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
naaana425(プロフ) - 夏葵さん» あぁああぁ...なんて嬉しいお言葉...本当に頑張れます。ありがとうございます😭 (10月30日 9時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
夏葵(プロフ) - すごくすごく好きです。いきなりの告白失礼致しました｡陰から応援してます！ (10月29日 20時) (レス) id: 8ae4d54864 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナン
| 作成日時：2023年10月11日 12時
