好きな人のすることは私もしたい ページ2
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「ヤー、クォンスニョン！お前は遅刻しない日は無いのか！」
HS「今日は腹壊してたんだもーん」
ホームルームが終わるギリギリに、堂々と前の扉を開けて入ってくる、クォンスニョン
"みんなおはようー！"なんて呑気に挨拶をするような人だから、クラスの人気者だ。
入った途端、先生に怒られてる姿を見るのも毎日の日課みたいなもの。
『ヤー、ジフナ。あんた一緒に来てあげたら？』
WZ「いや。あいつ準備遅いし」
窓に背を向け、横向きで座るジフニの腕をツンツンと叩き、そう言うと、こっちを見て嫌そうな顔をする
その嫌そう顔で目が合うことすら、私にとってはビッグイベントみたいなもの...
心拍数がぐんっと大きくなったような気がして、思わず目を逸らしてこっちに向かってくるスニョンイに手を振った
HS「ヤーヤー！昨日のドラマ見た！？」
『またその話〜？さっきし終わったんだってジアと』
HS「いやぁ、昨日最終回でさ、帰ってきたんだよ秘書が...」
WZ「あ、ジスヒョン似の秘書帰国したの？」
『ジフニも見てんの？』
WZ「流れてたから見てたけど、まじでジスヒョンに似てんだよあの俳優」
『ふーん...』
興味のなかったドラマでさえ、ジフニが見てるのなら...と見ようとしてる私はなんて単純なんだろう...
まさに、恋は盲目だ。
少し前の私はそうでもなかったのに、何故だか彼に出会ってから新しく始めたことばかり。
こんな姿、誰かに見られたら笑われそうだ。
WN「スニョンア、数学の教科書貸して〜」
HS「おーそこのロッカー入ってるから取ってー」
JN「ジフナ〜、僕も数学の教科書貸し、」
WZ「今日俺数学ないから持ってきてねぇぞ〜」
JN「...何で、スニョンイ持ってんの...?」
『スニョンイのロッカー、全教科の教科書入ってるから...はい、ジュナ、貸してあげる〜』
JN「おっ、ありがとう〜！」
隣のクラスの、ウォヌとジュニ。
学校生活って、どうしてもグループができてしまう。
私も大体の行動はこの人たちと共にしてる。
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naaana425(プロフ) - 夏葵さん» あぁああぁ...なんて嬉しいお言葉...本当に頑張れます。ありがとうございます😭 (10月30日 9時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
夏葵(プロフ) - すごくすごく好きです。いきなりの告白失礼致しました｡陰から応援してます！ (10月29日 20時) (レス) id: 8ae4d54864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年10月11日 12時
