左後ろの窓側の席って、特等席じゃん。 ページ1
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「ねぇ、昨日のドラマ見た？」
「何、なんかやってたっけ？」
「見てないの！？カハタレドキってドラマじゃーん！！あ、Aおはよー！」
『おはよ〜』
朝、誰よりも早く教室に来るのが私の最近の流行り。
時計を見れば、8：15分を過ぎたところだ
教室にどんどん集まるクラスメイトたち。
窓側の1番後ろの席になってからは、ずっと机に肘をついて空を見るのが気に入っている
ｼﾞｱ「A、おはよ〜、昨日の見た？」
『何だっけ、カタワレドキ？』
ｼﾞｱ「カハタレドキ！あぁ、あんたドラマ見ないんだ」
『うーん、あんまりテレビ見ないし〜』
テレビを見ずに勉強をするのかと言われればそうでもない。
オッパのゲームをするか、バイトをしてるか...
彼女はチェジア。
小学生の頃からの友人で私の良き理解者だ。
私の前の席にドンっと雑にリュックを置き、
ギギっと学校の椅子特有の耳障りな音を立て、私と同じように机に肘をつく
ｼﾞｱ「A目、悪くなかった？この席不便じゃないの？」
『左後ろの窓側の席って、特等席じゃん。』
ｼﾞｱ「確かに。...それにしてもあんた、飽きないねぇ。ここからの景色」
『うん、空青いし、気持ちいいんだよな〜』
ｼﾞｱ「実は空じゃなくて、ジフニ見てんじゃ、」
WZ「俺が何って？...ヤー、お前どけって俺の席だろ邪魔なんだよまじで毎日毎日」
ｼﾞｱ「あんたさぁ、おはようくらい言えないわけ？」
『おはよ、ジフナ』
WZ「んー、おはよ」
"ほれ、はよどけ"なんて言いながら手で追い払うようにジアを退かせ、私の前の席に座るジフニの背中は大きい。
ジフニが学校に来ると、嬉しくなる。
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naaana425(プロフ) - 夏葵さん» あぁああぁ...なんて嬉しいお言葉...本当に頑張れます。ありがとうございます😭 (10月30日 9時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
夏葵(プロフ) - すごくすごく好きです。いきなりの告白失礼致しました｡陰から応援してます！ (10月29日 20時) (レス) id: 8ae4d54864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年10月11日 12時
