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...
『ヤー！スニョンア！要らないの！？』
HS「あ！あ！忘れてた、やっべぇ」
WZ「お前の忘れ物絶対送らないからな、送ったとしても着払いにすんぞ」
HS「そんな寂しいこと言わないでよ〜ん」
全員大集合の送別会を終え、あっという間に時間は過ぎた。
持って行くべきものを会社に取りに来て、このまま空港へ向かう。
ついにこの日が来たか...と朝起きた瞬間に思った。
MG「ジスヒョーン、もう忘れ物ないよね？」
JS「うん、もう大丈夫だと思うよ、ありがとう」
MG「あ、そうだ。ヒョン悪いんだけど、ヌナ乗せて空港まで向かってくれる？俺、ジョンハニヒョンの車運転しなくちゃいけないんだよ」
JS「あぁ、全然大丈夫。他誰か乗ってく？」
MG「いや、荷物乗せるから、2人で来てね」
秘書室を覗くと、ジスオッパのデスクは綺麗に整理されていた。
『オッパ、もう大丈夫？』
JS「ん？あーうん、大丈夫、もう行けるよ」
こうして、秘書室に2人で話をするのもしばらく無いのか、
なんて、どこにいても考えてしまう。
『ふぅ〜。帰ってきた時にはこの部屋もミンギュ部屋になってるかもねぇ』
JS「ふふ、壁紙とかまで変わってたらどうしよう？その時は、僕にも部屋作ってくれる？」
『だね、2人別の部屋作らなきゃ』
笑いながら、冗談を交えて話していた。
ミンギュのことだから、散らかすことはないだろうけど、
きっと、また別の部屋になってるんだろうな。
JS「よしっ、出発しようか？」
『あ、ちょっと待って』
JS「ん？...っ、あ！こら！」
『...へへっ』
ジスオッパの腕を引き、
彼の肩にそっと手を乗せ、少し背伸びをして彼の唇にひとつキスを落とした
不意打ちだったからだろうか、
少し彼の顔が赤くなるのがわかる。
JS「急にっ...、こんなところで、もう...」
『へへ、最初で最後だよ〜。ちょっと、ちゅーしたくなっちゃって」
よくある漫画やドラマで見る、あれ。
誰にもバレないように、私たちがたくさんの時間を一緒に過ごしてきたこの部屋で、1度だけ、恋人らしいことをしてみたかった。
あんまり、良くないけど...
こんなのも、私のキャラじゃない。
きっと、最初で最後だ。
JS「困った子ですね...、もういいの？行きましょうか？」
『はい。行きましょう。』
2人で顔を見合わせ、小さく笑った。
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naaana425(プロフ) - みぃ〜ニョさん» その言葉だけでわたしもほっこりします...、ぜひまた遊びにいらしてください🤍ありがとうございました！！ (10月16日 15時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ〜ニョ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！とても素敵な作品に出会い、心がほっこりしています。ありがとうございました！また、出会いたいです！ (10月3日 20時) (レス) @page19 id: fc03c4ef76 (このIDを非表示/違反報告)
naaana425(プロフ) - みみさん» うわぁあん...なんと嬉しいお言葉...ありがとうございます😭俳優ジョシュア氏のお話たくさん考えます...!!!!ここまでありがとうございました😭 (9月28日 23時) (レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 最後の最後で驚きました♥終わってしまったのが寂しいです🥺またお時間ある時に俳優ジョシュアとの話お話が読みたいです😆素敵な作品をありがとうございました！ (9月28日 20時) (レス) @page19 id: 7104b14a85 (このIDを非表示/違反報告)
naaana425(プロフ) - やーがさん» そうなんです！！俳優業始めたそうです...笑 もう十分すぎるコメントありがとうございます！！また覗きに来てください😌 (9月28日 8時) (レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年9月22日 7時
