カハタレドキ 7

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...







　
JH「ヤー、スンチョラ、なんでそんな飲み過ぎんだよ。明日も仕事だろうが」


DN「ねぇヒョンってば...、もう！1人で歩けなくなるまで飲まないでよ！」

SG「ヤー！チャナ！力抜くなってー！僕が重いじゃんか！」

DN「抜いてないよ！ヒョンこそちゃんと持ってよ！！」





VN「楽しかったんだろうねヒョン」

『だろうねぇ』




　
スングァニとチャニに支えられながら1番前を歩くスンチョリオッパはべろっべろに酔ってる

さすがに1人で帰らすわけには行かないから、みんなでスンチョリオッパの家にお邪魔することになった。

というのも、











　


　
.




SC「ヤー！お前らみんな俺ん家来いよ！飲み直そう！な！」

MH「えー、僕たち明日も仕事じゃん」

SC「あーあー、ミョンホは来ないんだな...そっかそっか...」

JS「ミョンホや、ちょっとだけでも一緒に居てあげて」

JH「こいつんちびっくりするくらいでかいからどっかで寝てたらいいよ」




　


.









ということがあり、家まで向かってる。

スンチョリオッパの家は会社の近くで歩いて行ける距離だ


　
飲み直そうと言っていた本人はきっと、家に着いたらすぐ寝るんだろうな...と誰もが見て分かるくらい目は閉じてるし、酔っ払っていた




　
JH「あれ、ソクミニたちは？」

WZ「あー、なんか色々買い足してくるって」

HS「あいつらちゃっかり、スンチョリヒョンのカード持って行ってたなー」

JS「多分覚えてないだろうし大丈夫だよ」

　



　
私たちの横では悪そうな顔をした人たちがそんな話をしてた

ハンソリはスングァニやチャニを手伝うこともなく、
私の隣では、ほのぼの涼しい夜を楽しんでるようにも見える

相変わらずのマイペース具合だ。








　





　


VN「あ。ヌナ、見て」

『ん？』



　

突然、声を発したハンソリを見ると、どこかを指さしていた

指をさしたその先には、見覚えのあるシルエットと声が聞こえる



VN「あれ、多分喧嘩してるね」

『ヌナよく見えないや。誰と誰が喧嘩？ミョンホとミンギュ？」

VN「いや、ソクミニヒョンとミンギュヒョン」


『ソクミニって、怒んの...?』

HS「知らないの...?」




　
ソクミニとミンギュが道のど真ん中で立ち止まって口喧嘩してるところをナチュラルに素通りしてこちらへ向かってくるミョンホの姿を見て、




みんなで顔を見合わせて笑った


　

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