カハタレドキ 6 (ページ30)

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JH「はぁ？また急展開だな」

SC「ちょ、ちょっ、待って、ついてけない。え、いつか付き合ってんの？」

『だから、バリの時に話して今日だって』

SC「は？で？なに？」

JH「うるせぇなあ、スンチョラ」

　

　
　

　

今日は秘書不在の会議。

ジスオッパに一緒に住まないかと言われてその話をしていた。

スンチョリオッパには言ってなかったっけな、
1人でジョンハニオッパを見たり私を見たり1人で騒がしい

絶対この中で末っ子だと思う。

　

　
　

　

　
JH「で？どっちの家で暮らすわけ？」

『いやぁ、その話なんだけど、』

SC「俺ちょっとその話ストップさせた方が良いと思うんだよな、」

『やっぱり？』

　

　

　

それもそうだと、思っていた。

バリに行く前に、スンチョリオッパと2人で海外に店を出すにあたって本社の人事もよく変わることになるだろうと話をしていたからだ。

　

　

　

　
『ウォヌも入れて、人事異動の話、しなきゃなって思ってたんだけど。』

　
JH「...ジス、異動させるってこと？」

SC「ほら、ミンギュはちょっと、なぁ？あいつは海外に住んでたこともあるし、俺らも心配無いよなぁって話してて。」

JH「なるほどなぁ。確かにそれもそうか。」

『早いとこ話しておいた方がいいよね〜... ウォヌ呼ぼっか？』

SC「...あいつ来るか？」

JH「来るかじゃなくて来させるんだよ」

　

　

　

　
この件が1番厄介だ。

だから旅行が終わるの嫌でもあった。

　

ジスオッパはこの話に何と言うのか、
ウォヌやスニョンイたちも、なんて言うかが想像できない。

　

　

　

でも、決めなければいけないのはここにいる3人だ。

スンチョリオッパも、ジョンハニオッパも苦悩の決断をすることになるだろうと思う。

　
　
　

　

　

ウォヌの名前を探し、電話をかけると寝てるのかなかなか出ない。

　

WN「...もしもし」

『ごめん寝てたよね、明日から出勤の予定だったんだけど、今から来れない？晩御飯奢るから！！』

WN「...ん。」

　
電話で起こしてしまったんだろうな...

一言二言話してブチっと切られた。

仕方がない...