カハタレドキ 6 (ページ27)

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JS「おはよう、たくさん寝れた？」

『おはよう〜、うん、めっちゃ寝たよ。ごめんね、車出させちゃって』

JS「何言ってんの、気にしないで」

　
　

　

　

　
こうしてオッパに迎えに来てもらって、
いつもの車に乗って、いつもの道を走っていると

あぁ、帰ってきてしまった、と少し残念な気持ちになる

　
あの旅行は本当に夢みたいだったな。

　
　
相変わらず、私は後部座席に座る

まぁ、もう慣れてしまったし。気にもしてない。

　

　

　

　
「お疲れ様です。」

『お疲れ様です、暑い中ありがとうございます。良かったら召し上がってください。』

「すみません！こんなことしていただいて...、ありがとうございます！」

　

　

　
こんなに暑い中、汗をかきながら働く職人さんたちのことを思うと手ぶらで来るのは胸が痛く、
差し入れを渡し、オッパと2人で本店を見回った

　
1週間ちょっとで、こんなにも出来上がるのか、と少し驚いた。

　
　