カハタレドキ 6 (ページ21)

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海に向かうと、だいたい想像してたメンバーがいた

砂を踏み込む音で1番最初に気付いたのは、ジスオッパだった。

私の姿が見えて、微笑むのがここからでもよくわかる。

　

　

SC「お、おかえり」

JH「ん？お〜、日焼け止め塗ってきた？」

『うん、塗ってきた〜』

　
JS「ジュニとどこ行ってたの〜？楽しかった？」

『うん、パワースポット行ってきた！』

DN「ジュニヒョンっぽいね、そのセレクト」

MG「ヌナ！はい！浮き輪！海で夕陽見るんでしょ！」

HS「っあ！ミンギュや！それ俺のだって！」

DK「ヒョン、俺らにはこれがあるじゃん。」

　

　
　

　

　
ソクミニの持ってきた浮き輪は真っ黄色の大きなバナナの形をした浮き輪だ

　

　

『...それ乗って奥まで行くの？泳げんの？落ちても』

SG「ヌナ、しがみつくんだよ。落ちないように」

　

スニョンイとソクミニとスングァニは何故か、自慢げにそう言って満足そうに頷いていた。

　

　

　
『まぁ、知らんけど行ってきな、...スンチョリオッパー！私の浮き輪押してー！奥の方まで行こー！！』

あの子たちのことだからきっと、「ヌナもこれ一緒に乗ってあっちまで行こう」なんてことを言いそうだから

　

ミンギュにもらった浮き輪を持ってオッパたちの方まで走った

　