SJというソンムルを君へ.....

10.　僕はこれからも幸せです＾＾　YS　２ ページ10

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その後に毎日持ち歩いている

今日のために作っていたアルバムを出した


YS「これ､､､見てみて｡この日の為に内緒で作ってた｡」

「､､､､､､､､､」


ベッドの横の椅子に腰掛けてアルバムを

差し出すと受け取ってくれた


ペラペラめくりながら笑ったりしてる

君を見ているとアルバムが終わった

「あれ､､､？これで終わりですか？」

YS「これは毎日貼ったりしてるからここが昨日のページ｡」

「､､､､､この字､私の､､」

YS「ん、Aがいつも書いてる｡」

「でも､､､､私､何一つ思い出せませんでした」

YS「知ってる｡それでもいい｡
　 毎日Aとページ作れるだけで十分｡」


そう言ってまた今日のページを作り始めた


―それから５ヵ月３週間がたったある日


あの日からAに会いにいくたびに

毎日「､､､､すみません｡どなたですか､､？」って

聞かれるようになった

その度に俺はアルバムを見せて新しいページを作る


RW「ヒョン！Aちゃんが！」

話を聞いた俺はすぐさま病院に向かった


ガラガラ

医師「ジョンウンさん」

YS「ﾊｧﾊｧ 先生､A､､､､Aは！」

医師「落ち着いてください｡もう大丈夫です｡」


今日急に容態が急変したAは

今は眠っているらしい


医者「でも､１つお話が｡合併症がもう末期で
　 Aさんはあと１週間ぐらいしか生きられないです」


これで俺は何回目の余命宣告を受けただろうか

Aには伝えてなかったけど薄々気づいてたはず


毎日部屋で１人で泣きはらしてた何て言えなかった


「今日は帰ります」

そう言って帰ろうとした時医者に箱を渡された


廊下で１人になって椅子に座って開けてみた

中には手紙､薄い大きな紙､ネックレス等色々入ってた


手紙にはこう書かれていた


"ジョンウンへ

本当は直接言いたかったんだけど手紙でごめんね？

私がジョンウンを忘れた日､

見せてくれたアルバムすごく嬉しかった

本当はジョンウンの事忘れてなかった

死に目に合わせたくなくて私から離れて言って欲しくて

ジョンウンの事忘れたふりをしてた｡ごめんね

ネックレスとかは私からの最後の贈り物＾＾

PS.
もしジョンウンがいいならもう一つの

紙にサインして欲しいな

ずっと愛しています＾＾"


涙で視界がにじむ中もう一つの紙を取り出して開いた


「っ､､､､！」

その紙はAのサインと

Aの親のサインだけが書かれた婚約届だった


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