SJというソンムルを君へ.....

16.　ﾋﾟｮﾝﾃな彼　EH ページ16

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a-kaさんのリク


ん､､､､､､､


窓から差し込む朝の光で目が覚めた

目を開けてゆっくり数回瞬きをする


起きようと思って上半身を起こそうとすると

腰に何かが巻きついていて起きられなかった


「､､､､ん？」

腰を見ると腕が回っていてまた"ｷﾞｭ"っと引き寄せられる


「ｱｯ､､！」


引き寄せられた時にﾊﾞﾗﾝｽを崩して

ﾍﾞｯﾄﾞに倒れ込んだら背中に感じるぬくもり


顔だけ後ろに向けると彼がいる

口を数cm開けてｽｰｽｰ寝息を立てながら寝ている彼が､､


彼の腕が少し緩んでいる隙に

ｸﾙｯと体制を変え彼の方に向いた


そっと頬を撫でると"ん､､､､"と言って寄ってくる


そのままそっと背中に腕をまわして彼の胸におでこを当てた


ｷﾞｭｯ

また彼に抱きしめられて軽く微笑んでいると


ｸﾞﾙﾝ


「ぇ､､､､？」


彼にｸﾞﾙﾝと回されて彼が覆いかぶさる体制になった


ﾁｭ


「､､おはよう」


彼は、私の唇に軽くﾁｭっと音を立ててｷｽを落とし

眠そうにゆっくり瞬きしながら"おはよう"と微笑む


「ぉ､､､､はよう」

ﾑﾌﾑﾌ言っている彼がまたｷｽを落としてきて

そのまま私の首に顔を埋めてくる


「ちょっ､､と､､､､くすぐったい」

「､､､､眠い」

「じゃ、私の上から降りてよ」

「､､､､」


そう言ってたら黙ったまま体重をかけてきた


「重っ､､重いって！」

「､､ｷｽしてくれたら降りる」


絶対またﾆﾔﾆﾔしてる


「本当に､､？」

「､､ん」

「この体制じゃできない」

「､､俺を押し倒せばいいじゃん」


声が笑ってる

「ﾆﾔけてるでしょ」

「ﾆﾔけてない」


嘘だ


ﾑｯとしてｸﾙっと体制を変えて私が上になると

やっぱり彼は、目をつぶったままﾆﾔけてた


「ほら、ﾆﾔけてる。ﾋﾟｮﾝﾃ。」

「ﾔｰ！ﾋﾟｮﾝﾃって言うな」

「ﾋﾟｮﾝﾃでしょ。ﾋﾟｮﾝﾃくん。」


ほっぺたをﾂﾝﾂﾝしていたらﾊﾟｸｯて指を咥えられた

「ぁぁ､､！」


「口開けろ、鰯ー！」

「､､､､」

「開けろ、中敷ｱｲﾄﾞﾙ」

「､､､､」

「ﾔｰ！開けろ、鰯。歯茎中敷ｱｲﾄﾞﾙ！」


そうしたら口を開けて今さっきまで咥えていた

私の手の手首をつかまれて

ｸﾙｯと体制を変えてﾋｮｸが上になった


「､､､､ﾋｮｸ？」


無言のまま視線だけが絡み合って深いｷｽが落とされた


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