参考書2冊目 ページ4
『ただいま』
ｳﾗ｢ただいま｣
ｻｶ｢ただいまー！｣
三人揃って玄関を開ける。中はそこそこ広く、そして綺麗
5人中4人が男にも関わらずここまで綺麗なのは...
？｢おー3人ともおかえりんさい♪｣
この部屋のママんことセンのおかげ
日中は喫茶店で働いているためこの学校のCクラスに所属
仕事が休みの日などは掃除や洗濯をしてくれるのだ
因みにCクラスは土日関係なく授業があるので
取得経過にある教科がない場合は夜この部屋にいないこともある
ｾﾝ｢僕これから授業なんで御飯またラップしとってー｣
そう言いながら制服のブレザーに袖を通すセン
それを横目に、発展化学ｰ新ｰと書かれた教科書を開く
？｢あれ、Aそれ範囲内？俺らがやってるとこやん｣
そう言って上から教科書を覗き込んできたのは志麻さん
この部屋で最年長の室長さん
『おかえりなさい、また部屋の戸が開いてましたよ』
ｼﾏ｢いやん♡中見た？｣
『なわけ、興味無いですから。
興味あるとするなら先輩の参考書くらいですよ』
ｼﾏ｢え、俺参考書に負けたの？｣
そんな話をしながらも、私の目は教科書の文字を追っている
私達の部屋は、下手すれば家賃ウン万もしそうな豪華な作り
部屋は個々の個室が5つと防音室、リビング、ダイニング
キッチン、風呂、トイレ。暖房冷房や家電も完備されている
ｻｶ｢うらさーん！また勉強教えてー｣
ｳﾗ｢え"...｣
灰色のエプロンをつけながら冷蔵庫を覗き込んでいるチビに
何冊かの教科書とノートを持って近寄る悠
へっ、ざまぁw
と内心思っていると、ちびと目が合った
チビは良い物を見つけたとでも言うように目を細め、口角を上げ
ｳﾗ｢俺今日飯作るからAに教えて貰えよw｣
ｻｶ｢あ、そっか！うらさんと同じ教科あるもんね！Aー！｣
いや、やめろ。キラキラした目でこっち来るな
なんて思っていると、私の後ろにいた志麻さんが口を開いた
ｼﾏ｢なんや、俺が教えたろか？w｣
ｻｶ｢えーやだ((ｷｯﾊﾟﾘ｣
うはwバッサリと言い切ったなw
この言葉がグサリと刺さった志麻さんは拗ねたようで…
ｼﾏ｢ええやん！俺のが先輩やし詳しいで？｣
と食い下がる
しかしそんな志麻さんに止めの一言
ｻｶ｢だって志麻くん教え方下手やもん｣
ｼﾏ｢ｶﾊｯ...｣
あーあ、大ダメージ、しかもクリティカルだ
まぁそんな志麻さんにフォローの言葉をかけることもなく
『私でいいなら教えるよ』
と告げ、ご飯が出来るまで二人で生物の参考書を覗き込んでいた
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めい*cerw* - 更新待ってますね！ (2019年3月30日 2時) (
レス) id: 6f4d80c867 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - 更新停止してますよ！このお話好きなので良かったら更新して下さい！ (2018年9月1日 22時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
rin.rain.(プロフ) - 面白いですね！これからも頑張ってください！そらるさんもっと出してry (2018年3月20日 21時) (レス) id: 15ed3460f9 (このIDを非表示/違反報告)
れもんねこ(プロフ) - わーい！ろんさんありがとうございます！まだ出てきてくれるのでしょうか（ドキドキ 更新頑張ってください〜！ (2018年3月4日 18時) (レス) id: 032d1e69c8 (このIDを非表示/違反報告)
Dr.K(プロフ) - れもんねこさん» ろんさん了解です！コメント、リクエストありがとございます！！ (2018年3月1日 20時) (レス) id: a5d990b401 (このIDを非表示/違反報告)
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