20品目 ページ21
side センラ ーセンラ宅にてー
あかん、ニヤけがとまらへん...
うわ、今センラ絶対気持ち悪い顔してるわ...
いやでも!可愛いAが悪いねん!純粋過ぎるやろ!
キスって言っただけで顔真っ赤にしてから...
セン「はぁー...」
ホンマに好きやわぁ...
サカ「センラ!センラ!」
セン「ん、どないしはったんです?」
サカ「お菓子買ってきてん!食ってええ?」
セン「センラは構いませんけど…」
語尾を濁しつつ、キッチンに立つ二人、主にAに目を向ける
するとそれに気付いたのか、Aは頬を赤くしながらこちらを見た
『どうかされましたか?センラ様』
セン「いや、さかちゃんがお菓子食べたいて言ってん」
サカ「だって今日何も食べてないんやもんー!お腹すいたー!」
『ダメですよー、お菓子食べたらご飯食べれなくなりますよ?』
サカ「食べる!全部食べるから!お願い!」
『うーん…((汗』
困ったように首を傾げるA
あぁ、ほんまかわええ...何でそんな可愛ええん?
センラさんベタ惚れしてまうやん
いやもう遅いんですけどね?ベタ惚れしてますけどね?
伝えられへんねんなぁ...いや、伝わらへんのが正しいか?
『じゃあ、少しだけですよ?』
サカ「うん!ありがと!りょーりにんさん!」
『クスッ))すぐ作りますから、もう少しの辛抱ですよ』
笑みをこぼして、再び真剣な顔になるA
…あの目にセンラが映る日は来るんかな
Aがセンラだけを見てくれる日は、ちゃんと...
シマ「妹や」
シホ「なんや兄貴」
シマ「96ちゃんと飲みモン買いに行くけどなんかいるか?」
シホ「アホ抜かしんしゃい。飲みもんやのーて酒やろ?」
シマ「変わらんな(˙꒳˙ )」
シホ「うちは要らん。センラさん家の料理人さんは...」
『私も大丈夫です!お酒弱いんで…』
あーせやったな
一回宅飲み誘たらすぐ顔真っ赤になって、暑い言うて服脱ぎ出して...
んんwあかん。考えたらムラムラしてくるわ
まぁそんな事があったで、センラ以外が居る時に飲まんよーにて
約束させたんやっけ
ウラ「俺グレフル」
サカ「俺カシス!あとグレフル!」
セン「センラは家にあるんで大丈夫ですー」
シマ「お前ら...まぁいいか。料理出来るまでには帰ってくるでな」
96「いってきまー!」
シホ「はいはい気ぃつけてー」
…ええなぁ...リスナー公認のカップル
リア充だけを集めたライブとかしてるらしいし
何より好きって言い合えるんが、羨ましい
ま、今は一番近くでA見れとるで満足、かな
200人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rey(プロフ) - この作品神ですね。とても面白いです!更新されているぶん全部読ませていただきました!キュンとするところもあれば、切なく感じるところもあり、それでいて面白いという。一目惚れしました←更新頑張ってください!待ってます! (2017年12月10日 9時) (レス) id: 71cc7404f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ