story50-shuta- ページ2
shuta side
今日はソロの仕事からグループの仕事だ。
会社について今日の会議室に行こうと歩いてたら騒がしい。
「誰か！担架持ってきて！」
「大丈夫か⁈」
何人かの社員さんが騒いでいる。
人に囲まれててよく見えなかったけどほんの一瞬見えた人の姿を見て驚いた。
秀「ちょっ！すいません！」
人だかりを縫って倒れてる人に近寄る。
その人の身体を動かすとAが目を瞑っている。
その脇には通話中のスマホ。
大「ねえA⁈」
工藤大輝って名前が表示されていて大輝の焦ってるであろう声が聞こえる。
とりあえずAを抱き上げる。
ふとデスクを見ると前見たことある茶色の封筒と手紙と写真が散らばっていた。
これ見てぶっ倒れたのか…
秀「大輝？Aがぶっ倒れてる！」
大「秀太さん⁈どこにいますか⁈」
秀「会社の5階！今から医務室連れてくわ！」
歩き出すと周りにいたスタッフが声をかけてくる。
「秀太さん！担架持ってきました！」
秀「いらねそんなん。このまま連れてくわ」
周りの人が騒いでいる。
とりあえず医務室に着いてベッドに寝かせる。
入った瞬間に担当医の人が驚いたのか一瞬固まっていた。
医「気絶してるみたいだね。強めのストレスでも抱えてるんじゃない？」
医者は軽く言ってるが結構深刻なことだ、きっとストーカーの件が大きいだろう。
医「見とくから秀太くんは仕事戻ったら？」
そう言ってくれるが１人にしたくない。
秀「俺の仕事は多分ずらしてもらえるから目覚めるまでそばにいる」
一瞬離れてマネージャーに電話すると時間をずらしてもらってベッドで寝ているAの元に戻る。
ちょっとして勢いよくドアが開いた。
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作者名：あかね | 作成日時：2019年11月17日 22時
