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-ジョンハンside-
あの後少し話して、お互いの部屋に戻った。
一緒に暮らしてるといくらでも段階なんて飛ばせるけど、そうはしたくない。
いきなり四六時中一緒に過ごしてAちゃんの時間を奪いたくはないし、ゆっくり、大事に進めていきたいって
柄にもなく真面目なことを思っちゃってる。
体は疲れてるけど心は幸せな状態で眠りについて、目が覚めるとミンギュとスングァナとAちゃんがリビングで話してた。
sg「ヒョンおはよう」
jh「おはよ〜。ミンギュや、もう来てたの」
mg「うん〜おはよ。ヒョンはもう聞いたんだってね、仕事の話」
jh「聞いた。お前反対したの?」
mg「…反対はしないけど!」
『ずーっとブツブツ言ってます』
Aちゃんが呆れ笑いしてる。
『とりあえず、話したからね!もう私働くからね!』
mg「いいけど…辛かったらすぐ辞めろよ?」
『辛いからってすぐ辞める人間がどこにいるのよ。そんな事言ってたら何も続かないでしょ〜』
mg「Aは自分の限界を分かってないから心配なんだって。
あー早く、いい人見つけてお嫁さんに行けばいいのに!そしたら俺も心配しなくて済む」
ミンギュの言葉に、固まっちゃってる。
Aちゃん、さすがに分かりやすすぎて可愛いんだけど。
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作者名:naah | 作成日時:2023年6月2日 9時