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-ミンギュside-




jh「んあー!明日オフだ。

ミンギュやー、うちで飲む?」




今日も最後の収録を終えて、ジョンハニヒョンが私服に着替えながらそう話しかけてくる。



mg「いいねー。オフの前日は飲まないと!

スングァニは?」



sg「もちろんでしょ〜」




メンバー内で唯一宿舎生活している2人の家は、よく溜まり場になる。



jh「ヒョン、家の近くのコンビニで降ろしてくれますか?

そこからは歩いて帰ります」



マネ「分かった。気をつけてね」





マネージャーにコンビニ前で車を停めてもらい、おつまみやお酒をたくさん購入。




コンビニを出ると、先に出ていたスングァンが不安そうにオロオロしていた。




sg「あの人…ナンパされてるのかな?助ける…?」



jh「女の人もかなり酔ってそうだね」




2人が目を向ける先に居る人を見ると、
辺りが真っ暗であまり見えなくても、かすかに聞こえる声で一瞬で分かった。




Aだ!!!!




sg「え、ちょ…ヒョン!」




スングァンにコンビニの袋を渡してキャップを深く被り直し、男共に近付く。





mg「この人に何か用ですか?」





Aの手を取って、顔は見られないように少し距離を置いて話すと「なんだ…彼氏持ちかー」って退いていく酔っ払い2人。




『…みん、ぎゅ?』






俺が一瞬で分かったように、Aも分かったみたい。





mg「とりあえず行くよ」

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作者名:naah | 作成日時:2023年6月2日 9時

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