3: ページ3
-ミンギュside-
jh「んあー!明日オフだ。
ミンギュやー、うちで飲む?」
今日も最後の収録を終えて、ジョンハニヒョンが私服に着替えながらそう話しかけてくる。
mg「いいねー。オフの前日は飲まないと!
スングァニは?」
sg「もちろんでしょ〜」
メンバー内で唯一宿舎生活している2人の家は、よく溜まり場になる。
jh「ヒョン、家の近くのコンビニで降ろしてくれますか?
そこからは歩いて帰ります」
マネ「分かった。気をつけてね」
マネージャーにコンビニ前で車を停めてもらい、おつまみやお酒をたくさん購入。
コンビニを出ると、先に出ていたスングァンが不安そうにオロオロしていた。
sg「あの人…ナンパされてるのかな?助ける…?」
jh「女の人もかなり酔ってそうだね」
2人が目を向ける先に居る人を見ると、
辺りが真っ暗であまり見えなくても、かすかに聞こえる声で一瞬で分かった。
Aだ!!!!
sg「え、ちょ…ヒョン!」
スングァンにコンビニの袋を渡してキャップを深く被り直し、男共に近付く。
mg「この人に何か用ですか?」
Aの手を取って、顔は見られないように少し距離を置いて話すと「なんだ…彼氏持ちかー」って退いていく酔っ払い2人。
『…みん、ぎゅ?』
俺が一瞬で分かったように、Aも分かったみたい。
mg「とりあえず行くよ」
1802人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:naah | 作成日時:2023年6月2日 9時