#日常 ページ10
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「Aちゃん……」
「あらま、みっちーさんどっしたの？」
道枝「……んっ、」
「おおっ、びっくりした。」
横に座ってたみっちーが急に抱きついてきた。
最近お疲れやもんね。新しいCMのレギュラーも決まったし、映画の撮影もあったし。
無言で頭をぽんぽんしたり髪を撫でたりしてあげたら肩にあった頭が首の近くにきて擽ったい。
「ちょっ、みっちー？擽ったいよ……」
道枝「すーっ……んーっ、」
あ、寝てる。まあいっか(笑)
「おはよーございます！！！！」
「和くん、しーっ。」
大橋「あ、みっちー寝てるやん。ごめんごめん」
ちょ、みっちー寝てるから〜！！！って廊下にいるほかのメンバーに声をかけてくれる和くん。
その声で起きちゃうよ……(笑)
「おはよーございます……」
「んふふ、おはよ」
ぞろぞろと入ってくるみんな。
「えっ、みっちーずるない？！」
「謙ちゃん……しー」
長尾「俺もAたんに抱きついて寝たい！」
「もう、今はみっちーやから……」
長尾「じゃあ今日家行きますからね！一緒に寝ましょ？！」
流星「謙杜……変な誤解してる人2人いるしやめ」
りゅちぇの方むくと口をぽかーんと開けてる恭平と眉間に皺を寄せる丈くん。
「もう、ばか。」
西畑「はっ、何今のかわいい！！」
藤原「誰か撮ってへんの動画！！！」
恭平「いっつも長尾カメラ回してるやん！」
長尾「撮ってないですよ、喋ってたんで！！！」
道枝「んぅ、うるしゃい……」
「ほらぁ、みっちー起きちゃう……」
りゅちぇがみっちーの腕を解いてくれてそのまま倒して膝枕にしてあげた。
それでまた髪を撫でてあげると規則正しい寝息が聞こえてきた。
長尾「ねね、Aたん。ほんとに家行っていい？」
謙ちゃんが耳打ちで聞いてきた。
「うん、おいで。」
そう言うとにっこり笑ってありがと！って言って恭平の所に行った。
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2020年2月15日 1時
