ク「４話なのだよ」「よっ、イケメン！」レ「まるで俺らg」 ページ6
すんません。いろいろ飛びましたが、詐欺師の塒なうです。
てか、後ろから嫌な空気が…
「なんだろ、この殺気…」
「多分、いや、絶対ヒソカのだ」
「ヒソカって、44番の人？サトツさんにトランプ投げてた？」
「あ、あの人か…」
私の独り言から始まった会話に話題提示した自分自身が付いて行けず、ヒソカ？密か？と連想していた私はゴンの言葉でやっと、ヒソカとやらの顔と名前を認識できた。
サトツさんっていうのは、第一次試験の試験官。この森の中に入る前に人面猿が私達を騙しに来てて、ヒソカって人はそのとき、両方にトランプを投げてどっちが本物か見極めた人。
後で怒られてたけど。
「とにかく、早く前の方に行こうぜ」
「そうだね!」
試験前にも騒ぎを起こしてたみたいだし…
…まぁ、そのとき寝てたけど←
「レオリオー！！クラピカー！！キルアが前に来た方がいいってさー！！」
「どアホー いけるならとっくにいっとるわい！！」
ゴンとレオリオの茶番に苦笑いを零す私とため息をつくキルア。
何か、レオリオって本当におじさん臭い。←
「じゃあ、行ってるぞー」
クラピカも今のペースがいいみたいだったので、私達は先に前の方を走ることになった。
しかし、その数分後に事は起きた。
「いってー！！！」
森の中に1人の声が響いた。
それを聞くなり、ゴンは即座に走り出した。
あの声……もしかして、レオリオ？！
「おい、ゴン！」
「私も行ってくる」
「はぁ！？お、お前、アイツめっちゃくちゃ強いんだぜ？！指一本も当てられねーよ!!もし攻撃食らわせられたって後々死ぬ目に合うだけだ!!」
「わかってるよ！でも！それを理由にして自分の友達を見捨てたくないっ!!」
私はそう言って薄暗い霧の中へと駆け出した。
「あ、お、おいっ!!」
案外さっきの私の台詞、かっこ良かったかも。
「っはぁ、はぁ」
あれからおそらく数十分が過ぎたこの頃。私はただひたすらに声の聞こえた方へと走っていた。地から足を踏み出す度に泥が嫌な音を立てる。
…確か、この辺から聞こえたはず…
何処だ、み…
「っ！」
辺りに散乱する死体。
倒れているレオリオ。
そして、何者かに首を締められているゴン。
それが視界に入れた瞬間、私は迷うことなくソイツに向かって走った。
向かい風により、吹き飛びそうなフードを強く掴み、全神経を目に注ぐようなイメージで強く泥土を蹴る。
そして、ソイツが反応する前に、
「はぁ!!」
「…!?」
「A！？」
その肩を蹴った。
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奈々恵(プロフ) - 東方好きさん» 友人から聞いたところ、クラピカもなのだよを使うらしいんです…なので、使わせていただきました。不快に思わせてしまったこと、謝罪させていただきます、すいません。 (2016年5月22日 17時) (
レス) id: 97f4cb4a82 (このIDを非表示/違反報告)
奈々恵(プロフ) - キャラメルアイスクッキーサンドさん» すいません……これからもたまに顔出す程度になりそうですが、よろしくお願いします！ (2016年5月22日 17時) (レス) id: 97f4cb4a82 (このIDを非表示/違反報告)
奈々恵(プロフ) - ミントさん» 入れるつもりです!!なので、ハンター試験頑張って終わらせるので、楽しみにしててください!! (2016年5月22日 17時) (レス) id: 97f4cb4a82 (このIDを非表示/違反報告)
東方好き - クラピカの初登場シーン、なのだよって緑間ですか？ (2016年5月21日 21時) (レス) id: 3d144dc0d6 (このIDを非表示/違反報告)
キャラメルアイスクッキーサンド - 1ヶ月経っちゃいました…それでも私は待っていますね (2016年5月9日 0時) (レス) id: 33c19ac7a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈々恵 | 作成日時：2015年8月4日 19時
