妹は暗殺者【暗殺教室】 (ページ9)

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『あづい～～』
「クーラー無いからね」

翌日
朝から炎天下の日本はつらい
放課後理事長にクーラー設置してもらうように掛け合ってみよう

流石の暑さにクラスのみんなは汗を流してクタクタになっていた
それは隣にいる赤羽君も同じようで

「今日はプール開きだけど、本校舎だから遠いんだよねぇ」
『え、詰んだ』

「仕方ない。全員着替えてついて来なさい」

先生は裏山の沢に行こうと提案した

え？沢なんてあったんだ
ある意味いいね、この校舎

水着に着替えて上からジャージを着用し、しばらく歩く

『そういえば、渚でしょ？あの鷹岡のことボロボロにしたの』
「アハハ…知ってたんだ、鷹岡先生が来たこと」
『一応防衛省内で有名だからね』

色んな意味で

「さて、みなさん！君たちをプールに連れていくことはできません。残念ながら、それには一日かかります」
「一日って大げさな…本校舎のプールなんて歩いて２０分…」

「おや、誰が本校舎に行くと？」

皆が目の前の枝をかき分けるとそこにはプールがあった

「何せ小さな沢を塞き止めたので…水が溜まるまで２０時間！制作に一時間、移動に一分。あとは一秒あれば飛び込めますよ」

先生が言い終わるのと同時に皆はプールに飛び込んだ