妹は暗殺者【暗殺教室】 (ページ27)

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ついにやってきた夏期講習

皆はサービスで出されたトロピカルジュースを飲みながらこれからの暗殺に胸を高鳴らせていた

「あれ、杏梨は飲まないの？…あ、そっか」
『うん。ジュース苦手だから…』
「健康ですね！」
「でもおいしいよ？ほら、一口位飲んでみな！」

カエデに進められて少しだけ飲んでみることにした

『…うーん、やっぱりちょっと』

甘い飲み物は好きじゃないんだよね

「そっかー」
「無理して飲まないでもいいと思いますよ」
『そうだね…』

皆が暗殺計画を進めている間に私は防衛省の人と仕事をしていた

「な…なによ、ビーチから人っ子ひとりいなくなったわ」

『イリーナ残念…さっき帰った人が最後のお客さんだよ』
「このホテルと近場一帯はこのＥ組が貸し切った」

「余計な事すんじゃないわよ！何で私の水着デビューはいつもこうなの？！」

私達が計画を確認している間もイリーナは烏間にちょっかいをかけている

「ね～え～カラスマ～脳殺したいの～ね～え～」

…正直言ってうるさい

そんなこと考えていたら烏間がイリーナを海の中に放り投げてくれた

よし、問題解決！←

と、ここまで冗談も言ってきたが

そろそろ不安が大きくなってきた

鷹岡の行方はいまだ不明

先生の暗殺に有望だった殺し屋３人も連絡がつかなくなった

そして、私達が滞在するここ、普久間島の噂

なんか、こう…すべてがうまくかみ合いすぎている

まさか…

いや、そんなことはない…はず

私は思ったことを頭からかき消してみんなと合流した

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杏梨がジュースを飲めないのは作者が飲めないからです笑笑

なんというか、果汁100%でも目の前で搾ってくれなきゃ飲めないんですよね…あれ？甘いの関係ない？？