妹は暗殺者【暗殺教室】 (ページ20)

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「城崎さんの説明はわかりやすいので！」

「間違いもすぐに指摘してくれるし」

「習ってない解き方も教えてくれて、溶ける問題の幅も増えるし」

「わからないところも細かいところまで解説してくれるし」

「杏梨がいればもう最強だね！」

『あはは、よかった』

なんて、みんなで楽しくやっていると

『あ…もう時間だ』

今日は防衛省の方に顔を出さないといけない

「そっか…もっと聞きたいところとかあったのに」
「仕方ないよ。今日はありがとう、城崎さん」

『こちらこそ！また今度一緒に勉強できたらいいね。というか、わからないところは写真でも送ってくれたら教えてあげるよ』

荷物をまとめて席を立つ

『それじゃ、また明日！』
「また明日！」
「またね」

外に出ると車が来ていた

『あ、雀さん！ありがとうございます！』
「全然大丈夫だよ！荷物は後ろにあるから」

助手席に乗ると後ろの荷物を開けて中から必要なものを取り出した

「それじゃ、行くよ！」
『おねがいしまーす』

そのころ、防衛省では事件が起きていた