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(少し飛びます！)
めんどくさい任務をかたずけた後(正確には放棄してきた)
プールが破壊されたりしたらしいが、この学校では期末テストが迫っていた
『…』
「それでは杏梨さん！次はここを…」
テ ス ト 勉 強 っ て 、 こ ん な ん だ っ け ？
周りには大量の殺せんせー
『先生って、分身できるんだね』
「ヌルフフフ〜マッハ２０の力を舐めないでくださいね〜」
「さらに！今回はこの暗殺教室にピッタリの目標を設定しました！」
先生は対先生ＢＢ弾が入った銃を取り出した
「さて、前にシロさんが言った通り、先生は触手を失うと動きが落ちます。一本減っても影響は出ます…ごらんなさい、全ての分身が維持しきれず子供の分身が混ざってしまった」
「「『(分身ってそういう減り方するもんだっけ？！)』」」
「さらにもう一本減らすと…ごらんなさい、子供分身がさらに増え…親分身が家計のやりくりに苦しんでいます」
『なんか切なくなってきた…』
「もう一本減らすと、父親分身が蒸発しました。母親分身は女手一つで子を養わなくてはいけません」
「「「重いわ！！」」」
「色々試してみた結果、触手一本につき先生が失う運動能力はざっと２０％！…そこで、テストについて本題です。教科ごとに学年１位を取ったものには…答案の返却時、触手を一本破壊する権利をあげましょう」
「「「！！」」」
触手を一本…先生も本気を出してきた
「チャンスの大きさがわかりましたね。総合と５教科全てをそれぞれ誰かがトップを取れば、６本もの触手を破壊できます。これが暗殺教室の期末テストです。賞金首に近づけるかどうかは皆さんの成績次第なのです」
この先生は生徒をやる気にさせるのがうまいな…
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作者名：夜矢梓月 | 作成日時：2022年4月25日 17時
