彼は只者じゃない壱 [ハイキュー][文スト]

烏野 ページ6

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月日は経ち合宿当日＿＿＿。









「すみません、Aさん。出迎えは主将副主将の仕事なのに……。」









『いいよいいよ。ぼっくんが拗ねると面倒だから。』









ぼっくんはと言うと1番はじめに来た音駒の人達とドッジボールをやっている。ぼっくんドッジ好きだからね。辞めさせると絶対拗ねる。









『それにあ一ゆ一面倒臭い人の相手、慣れてるから。』









「？」









ぼっくんはぼっくんで面倒臭いけど、太宰さんと比べたら可愛い方だよ。彼の人ほど面倒臭い人には会った事が無い。









「あ、烏野来ましたね。」









視線を前に向けると烏野のバスが入って来たところだった。









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『澤村君。久しぶり。』









「伊世崎！久しぶりだな。」









澤村君と感動の握手(感動はしてない)をした。









「木兎は？あいつ主将だろ？」









『今音駒の人達とドッジしてる。だから代わりに僕が出迎えやってる。』









「相変わらずだな……。」(汗)









『ま一ね。慣れれば大したことないよ。』









「お！A君久しぶり〜。」









『スガ君。久しぶり〜。』









スガ君とはハイタッチをした。烏野の中で一番仲がいいのはスガ君だ。とても話しやすくて好き。









「今回も変人コンビが迷惑かけるかもしんないけどよろしくね(笑)。」









『い一よい一よ。あの二人と排球(バレー)するの楽しいから。』









日向君と影山君(あの二人)とやってると士気が上がって良いんだよね。









「取り敢えず、１週間よろしく頼むよ。」









『こちらこそ。』









そう言って澤村君は烏野メンバーを引き連れて中に入って行った。









「残るは青葉城西ですね。」









『そだね。』









気長に待ちますか。

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