彼は只者じゃない壱 [ハイキュー][文スト]

爽やかイケメン ページ10

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梟谷の自己紹介が終わり、音駒、烏野の順番で自己紹介をして行った。









そして残るは青城だ。









「それじゃあ青城の方々よろしくお願いします。」









赤葦君がそう言うと(赤葦君が監督に言われて司会をやってる)及川君が立った。









「俺は青城の主将、及川徹です☆ポジションはS、好きな食べ物は牛乳パン！よろしく☆」









………あれ、僕が思ってた人物像と違うぞ。さっきは爽やかイケメンって感じしたのに今は……チャラいって感じだ。しかも語尾に☆が着いてる気がする。









しかも好きな食べ物牛乳パンて。もしかして及川君って爽やかイケメンじゃなくて残念イケメン？









「おいクソ川！もっとまともな挨拶出来ねぇのかボケェ！！」









「痛った！！殴らなくても良くない！？俺のイケメンな顔に傷が……痛い痛い！冗談だって！」









ああ……僕の中の及川君像がどんどん崩れてく……。









「俺は副主将の岩泉一だ。ポジションはWS。及川(こいつ)が迷惑かけたら俺に言ってくれ。」









「ちょっと！？俺別に迷惑かけないよ！？」









「さっきの発言で十分迷惑かけてんだようんこ野郎！！」









「酷い！！」









………僕達は漫才を見せられてるのだろうか。









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