彼は只者じゃない壱 [ハイキュー][文スト]

報告 ページ39

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『はぁ……サッパリした。』









現在お風呂から出て部屋に戻る途中。お風呂って良いよね。疲れ取れるしゆっくり過ごせるし。









『ったく……太宰さん泊まるなら言えよな。あの人本当にあれでも年上かよ……。』









「呼んだかい？」









ふと顔を上げると壁に腕を組みながらもたれかかってる太宰さんが居た。









『………呼んでませんけど。……まぁいいや、“彼”について聞きたいんですか？』









「流石Aちゃん。私が言わなくても分かってるじゃないか。」









元々“彼”を守る為に来たんだから分かるだろ。









「それで、今のところどうだい？」









『問題無し。異能力者の気配もしない。』









「そうかい。それじゃあ引き続き明日も“彼”を監視しよう。」









『監視って言い方辞めてください。普通に見てるで良いでょう。』









「はは、すまない。昔は監視って言葉をよく使ってたからね。」









元ポ一トマフィア最年少幹部だったもんな。平気で拷問とかしてたらしいし。しょうがないと言えばしょうがない……のか？









「用はこれだけだ。引き止めて悪かったね。」









『大丈夫です。……それじゃあ、おやすみなさい。』









「おやすみ〜。」









手をヒラヒラと振る太宰さんに一例し、その場を離れた。









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「………本当にミミックの残党は織田作と関わった人を殺すのが目的なのだろうか。」

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