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89話 ページ5

Aside



リビングに入ると既に全員いた。入った瞬間一斉に私と敦の方を見る。………聞く気満々、だな。



一ノ瀬 「……A、約束通り色々と聞くからな」



A 「どうぞ、答えれる範囲なら」



誰から聞くか決まってなかったのか、一瞬戸惑っていたが、生徒会長であるそらるさんから質問し始めた。



一ノ瀬 「じゃあ先ず、Aは探偵社社員……なんだな?」



A 「ええ、そうですよ。私は15歳から探偵社に居ます」



そう言うと皆の目が大きく見開いた。



浦田 「そんな前から居たのか……年齢は関係ないのか?」



A 「はい。最年少だと14歳です」



黒木 「へ〜、そんな小さい時から探偵社に所属出来るんやな……」



折原 「じゃあ次は僕が。なんで探偵社であるAちゃんと敦さんが学校に通ってるんです?任務かなんかなんですか?」



相川 「確かに……」



A 「それは太宰のせいですよ。太宰に無理矢理学校に通わされました」



坂田 「太宰先生が……」



月崎 「つまりAはこの学校に通うまでは学校に行ってなかったってことか?」



志麻さん……鋭いな。



A 「そうです。因みに小学校にも……なんなら幼稚園にも通ってません」



坂田 「ええ!?なのにそんなにも頭良いの!?」



驚くとこそこなんだな……



一ノ瀬 「それじゃあ最後に。………Aは何時から異能力者だったんだ?」



………異能力については聞かれたくなかったな。



A 「………6歳からですよ。その時からずっと自分の異能力に苦しめられました。この異能力のせいで私の人生はめちゃくちゃになりました」



あれ……私なんで余計なことも話しちゃってるんだろ。別に私がどう生きてきたかなんて話さなくても良いのに。

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ハルハノ(プロフ) - 誤字りました……恐れ多い気がします、です! (2019年8月7日 22時) (レス) id: 47a219c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - 調べてみましたが……凄い方ですね……コラボなんて気がします……((( ˙-˙ ))) (2019年8月7日 22時) (レス) id: 47a219c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの葉っぱ(プロフ) - もこすけっていう方です! (2019年8月7日 22時) (レス) id: a112452463 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - 初コメリクエストありがとうございます!コラボですか……いいですね……その小説は誰が書いてますか? (2019年8月7日 17時) (レス) id: 7062f46b1f (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの葉っぱ(プロフ) - 初コメリクエスト失礼します。この世界で生きるのは不可能という結論が出ましたって言う文ストの占ツク作品とコラボして欲しいです!無理だったらすみません!これからも応援してます! (2019年8月7日 2時) (レス) id: a112452463 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルハノ | 作成日時:2019年7月6日 22時

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