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110話 過去編 ページ35





A 「で、できました……」



先生 「……おい、1問間違っているぞ!!小6ぐらいの勉強間違えるな!」



A 「!!い、いた……」



先生 「別の問題を解いてこい。次1問でも間違えたらタダじゃ済まないぞ」



A 「……はい」



いやいや、Aちゃんは何も悪くない。寧ろ6歳で小6の問題を解けることが凄いからね?なのに此処の人はAちゃんが他の人よりも記憶力が良いからっていって1問間違えるだけで暴力を振るう。最低だよ。



A 「もう……いやだ……」



それだけじゃあない。



先生 「おい。お前、敦と飴を盗んだそうだな」



A 「な!ぬすんでないです!」



先生 「だがこの子はそう言った。この子が嘘をついたとでも言うのか」



敦 「ぼ、僕たちはほんとうにぬすんでなんか…」



先生 「言い訳なんざ聞かん。来い」



A 「いた!いたいです、ひっぱらないでください!」



敦 「いやだ、こわい!」



そして孤児院の先生は殆ど使わない部屋に2人を入れて……釘とトンカチを持った。



先生 「罰として釘を足に刺せ。自分でだ」



敦 「い、いやです……グスッ僕たちはほんとうになにもしてないです……グスッ」



先生 「……ほう。そうか。なら……」



そう言って先生は思いっきり敦君の足に釘を刺した。



敦 「…!あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」



A 「あ、敦く…!!」



先生 「お前もだ」



そしてAちゃんの足にも釘を刺した。



A 「………!!!」



先生 「暫く此処で反省してろ」



そう言って先生は部屋から出た。



敦 「グスッいたい……いたいよぉ……?A、ちゃん、どうしたの?グスッ」



A 「……いたみが、かんじない」



……そう。Aちゃんはこれがきっかけで痛覚異常になってしまったんだ。

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ハルハノ(プロフ) - 誤字りました……恐れ多い気がします、です! (2019年8月7日 22時) (レス) id: 47a219c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - 調べてみましたが……凄い方ですね……コラボなんて気がします……((( ˙-˙ ))) (2019年8月7日 22時) (レス) id: 47a219c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの葉っぱ(プロフ) - もこすけっていう方です! (2019年8月7日 22時) (レス) id: a112452463 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - 初コメリクエストありがとうございます!コラボですか……いいですね……その小説は誰が書いてますか? (2019年8月7日 17時) (レス) id: 7062f46b1f (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの葉っぱ(プロフ) - 初コメリクエスト失礼します。この世界で生きるのは不可能という結論が出ましたって言う文ストの占ツク作品とコラボして欲しいです!無理だったらすみません!これからも応援してます! (2019年8月7日 2時) (レス) id: a112452463 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルハノ | 作成日時:2019年7月6日 22時

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