106話 過去編 ページ31
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A 「芥川、龍之介……龍ってよぶね!ボクは市原A!よろしく!」
芥川 「……ああ」
……おや、敦君驚いた表情してるけど知らなかったのかい?……あぁ、敦君と芥川君仲が悪いから言わない方がいいと思って言わなかったのかもね。一ノ瀬君達は誰?って表情してるね。さっき帽子被ったチビの隣に黒い外套を着ていた人がいただろう?あれが芥川君だ。
芥川 「……それでA、貴様は何故この様な場所にいる。見た感じでは普通の家庭で暮らしていただろう」
A 「……ふつう、じゃないよ。このふしぎなちからのせいでボクは……」
芥川 「異能力のせいで家庭が壊れたのか」
A 「!!え、なんでわかったの!?あといのうりょくって、このちからのこと?」
芥川 「あぁ、そうだ。……A」
A 「?な一に?」
芥川 「もし嫌でなければ此処で住むといい。嫌なら他を当たれ」
意外と芥川君優しいよねぇ。異能力者が自分以外に保持している人を初めて見たから優しかったのかもね。
A 「す、すむ!!龍といっしょにいる!パパといるよりぜったいいい!」
芥川 「ふっ……そうか。だが決して幸せな暮らしとは言えぬぞ。ろくに食事は出来ないし争いだってある」
A 「だいじょうぶ!龍がいるもん!」
芥川 「……!!そうか。では宜しく頼むぞ、A」
A 「うん!よろしく!」
こうしてAちゃんは芥川君と一緒に暮らした。
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ハルハノ(プロフ) - 誤字りました……恐れ多い気がします、です! (2019年8月7日 22時) (レス) id: 47a219c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - 調べてみましたが……凄い方ですね……コラボなんて気がします……((( ˙-˙ ))) (2019年8月7日 22時) (レス) id: 47a219c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの葉っぱ(プロフ) - もこすけっていう方です! (2019年8月7日 22時) (レス) id: a112452463 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - 初コメリクエストありがとうございます!コラボですか……いいですね……その小説は誰が書いてますか? (2019年8月7日 17時) (レス) id: 7062f46b1f (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの葉っぱ(プロフ) - 初コメリクエスト失礼します。この世界で生きるのは不可能という結論が出ましたって言う文ストの占ツク作品とコラボして欲しいです!無理だったらすみません!これからも応援してます! (2019年8月7日 2時) (レス) id: a112452463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルハノ | 作成日時:2019年7月6日 22時