続 人形 -ド一ル-【ハイキュー】

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兎「あか一しナイス！！」









木「なんか今日赤葦調子良くね？」









赤「そうですかね。」









………昨日の侑君とは逆に、今日赤葦君の調子がいつもより良い。









サ一ブミスしないし、ツ一が1度も止められてないし、トスも正確だ。









心做しか表情も豊かだし。………まぁ、それでも思い切り笑ってるところは見てないけど。









ピピ一。









試合終了の合図が鳴る。









相手の稲荷崎に2セット取って勝った。









『お疲れ様です……。』









兎「おう！！A、俺のカッコイイところ見てたか！？」









『見てましたよ……相変わらずスパイクの威力が凄いですね。超インナーも……決まってましたし。』









兎「だろ一！？ヘイヘイヘ一イ！！やっぱり俺最強一！！」









………なんともまぁ、単純な。









『はい……スポドリどうぞ。』









尾「あ、ありがとうございます！」









猿「ありがとな〜。」









梟谷の人達は……皆優しいし、居て気が楽になる。なんて言うか……空気が緩い……？









赤「A、俺も貰って良い？」









『うん……お疲れ様。今日……沢山点稼いでたね。』









赤「Aが見てたからね。恥ずかしいところ見せられないと思って。」









『………？良く分からないけど……カッコよかったよ。』









役に立てれたのなら……良かった。









赤「………！A、ちょっと俺木兎さんに話したい事あるから行くね。」









『………うん。行ってらっしゃい。』









一瞬京治君の目が見開いたけど……何だったんだろう。









まぁ……良いか。次の試合の準備しよう。









侑「A！！」









準備をしようと歩こうとしたら後ろにいた侑君に呼び止められた。









『………侑君。』









侑「ちょっと……付き合ってくれん？」

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