続 人形 -ド一ル-【ハイキュー】

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『…………何するんです、黒尾さん。』









黒「ん〜？何となくだよ何となく。」









頬をつついてきたのは黒尾さん。相変わらず貼り付けたような笑みをしている。









黒「しっかしあれだな。Aの髪が短いの新鮮すぎて一瞬誰か分かんねぇ。」









『………似合ってませんか。』









黒「いや？めっちゃ似合ってる。可愛い。」









………そういう事平気で言う……。どうせからかってるんだろうけど。









黒「………なぁ、A。」









『何です？』









黒「Aはなんでバレー部のマネージャーやろうと思った？」









…………なんだ、急に。









『何故そんな事突然……。』









黒「ずっと前から気なってたんだよ。」









そうなのか……。









『………まぁ、マネージャーをやろうと思った理由は2つあります。』









黒「ほ一、じゃあ1つ目は？」









『研磨君に誘われたんです。』









黒「………研磨が？」









研磨君が私を誘った事を心底驚いているようで、目が見開いている。……怖い。









『………ほら、山本さんマネージャー欲しがってたらしいじゃないですか。それで……研磨君が見に来てみないかって。……クラスで部活入ってなかったの私だけでしたし。』









黒「へぇー……あの研磨がねぇ。それで？2つ目の理由は？」









『2つ目は………黒尾さんです。』

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