続 人形 -ド一ル-【ハイキュー】

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侑「うお一！！東京スカイツリーや！！」









治「凄いなぁ……建物が小さい……！！」









東京スカイツリーに上り、キャッキャッとはしゃぐ宮兄弟。









………よく平気でいられるな。









角「………瀬留さんもっと前に行かないの？」









他の皆は景色が見える位置にいるのに対し、私は離れた所にいる。









それに違和感を感じたのか、角名さんに声をかけられてしまった。









角「もしかして……高い所苦手？」









………バレた。









角「(分かりやすく肩跳ねたな……)苦手ならしょうがないけど、ここにいると双子が面白がって連れてっちゃうよ。」









『………え。』









……それは、嫌だ。









角「嫌なら少し離れた方が良いと思うよ。」









私は角名さんの言葉に甘え、離れようとした。









……だけど叶わなかった。









侑「あれ〜Aチャン、なんでそないな所におるん？」









治「もっとこっち来れば？景色ええで。」









『東京スカイツリーは……何度か来てるので……もう見慣れてます……。』









侑「ほんまか〜？」









………絶対面白がってる。









助けを求めようと角名さんの方を見たけど、既にいなかった。









月島君と言い角名さんと言い……！









治「なんも言わへんって事はええって事やな。」









侑「よっしゃ！ほな、行こか〜。」









『………ぅぬ……。』









結局双子に無理矢理連れてかれた。









………こんの意地悪狐共め……！

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